砂原茂雄　略歴

１９４８年（昭和２３年）５月２８日　東京都生まれ。

１９６９年、東海大学在学中から、取材／編集作業に関わっていた、「日刊自動車新聞／日曜版」を経て、日本初の自動車週刊誌「週刊ザ・モーター」（日刊自動車新聞／モーターマガジン社刊）に就職。

その後、日刊自動車新聞社に転職。日刊自動車新聞社初の海外特派記者を経て、出版部勤務。１９７８年講談社／スコラに移籍。「Ｌｕｉ　Ｊａｐｏｎ　スコラ」創刊から編集局次長。

この間、大学生時代から、モータースポーツに参戦。篠塚健次郎とともに三菱ラリーチームで国内ラリーを戦う。１９８２年からは、富士重工スバルチームと契約。世界ラリー選手権ＷＲＣ東アフリカ・サファリラリーに挑戦。１９８３年サファリラリーでは、日本人初のクラス優勝（総合５位入賞）。この後、現役引退。

「スコラ」休刊後、フリーランスジャーナリストとして、自動車専門誌等に執筆。

１９８８年１０月に(株)デューン・コミュニケーションズを創立。

モータースポーツ参戦時代から、ＶＷ／ＡＵＤＩの日本国内向けＰＲ業務委託を、副業としていたことから、ＡＵＤＩモータースポーツのスタッフが大挙「ＴＴＥ」（トヨタチームヨーロッパ）に移籍したのを機に、オベ・アンダーソンの誘いから「ＴＴＥ」のラリー活動ＰＲに従事。

「ＴＴＥ」のＰＲ活動を通じてトヨタ自動車(株)との関係が深まり、(株)デューン・コミュニケーションズ創立当初から、トヨタ自動車(株)と業務委託契約を結び、新型車発表会、報道試乗会等の企画運営を行う。

また、「ＴＴＥ」のラリー活動ＰＲから、「ル・マン２４時間レース」ＰＲ等、一貫してトヨタのモータースポーツ活動ＰＲを担当。トヨタの「Ｆ１」では、参戦２年前から企画、ＰＲ対応に従事。現在に至る。