AMAZON Life by SUNA

「AMAZON OWNERS CLUB」時代から30年余り。
再び AMAZONとのカーライフを楽しむこととなったSUNAと仲間達の日々。
40年、50年、そして60年へとVOLVO AMAZONと共に辿るTime Trip。

シーズン開幕へ”新兵器”投入 特訓開始!!

4月も21日というのに、冷たい雨の日曜日です。今週末は「Coppa di Koumi」が行われていますが、雪に見舞われ「モンテカルロラリー」みたいだそうです!!どうなっているのでしょうね・・・三寒四温っていうけれど。とはいえ、クラシックカーラリーは、シーズン開幕です。
「・122」AMAZONも、まずは、5月25日(土)26日(日)の「Giro di Karuizawa」にエントリーしました。今年こそ、上位入賞を目指して、「Time Keeper」という”線踏み”新兵器を導入しました。昔ながらのHalda「TripMaster」と「Speed Pilot」では、とても太刀打ち出来ない、1/100秒の戦いに臨むためですが、この新兵器は、”線を踏む”5秒前から、美しい女性の声(”カヨちゃん”というベテランのコ・ドライバー!!)がカウントダウンをしてくれます。ま、言うこと聞かなかったり、出来が悪いと怒られるわけではないのですが、せっかくの「伴侶」の期待に応えなくてはいけません・・・。というわけで、合計129歳老兵チームは、特訓を始めました。都心の某所の路面に20m、10m、10mの白線を路面に貼って、実戦さながらの特訓です。昨日は、朝から雨が降りだす午後まで、1往復2〜3分の「線踏み」なのですが、なんと走行距離を示す「MapShot」は25Kmを示していました。昼食も取らずに、我が老兵コ・ドライバーKさんが構築した「トレーニング・メニュー」に沿って、ひたすた”カヨちゃん”と呼吸を合わせて秒を絞り込む特訓の成果は、コンスタントにコンマ2秒から3秒誤差をクリア出来るようになりました。ま、果たして実戦でどうなることやらわかりませんが、差し当たって「上手く行った!」と夕方早くから”戦わずして”乾杯!!爺組の夜は更けて行きました。さあ、来週末27日(土)28日(日)は、恒例の「AMAZON 春のツーリング」です。今回は、新たに加わったPV544も含め、PV544が2台、AMAZONが12台参加して、小淵沢から清里の「清泉寮」へ行ってきます。来週こそ、春の暖かさが訪れることを願って・・・・
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JRPA写真展に・122AMAZONの”勇姿”展示中!!

日本レース写真家協会(JRPA)の「Competition」という写真展が2月7日(木)から13日(水)まで「キャノンギャラリー銀座」で開催されています。日本を代表するモータースポーツフォトグラファー65名が世界のモータースポーツシーンを捉えた渾身のショットが展示されています。F1からWRC、そして2輪GPまで世界選手権を戦うマシンとドライバー達のドラマチックで迫力ある写真がずらりと並んでいるのですが、その中で異彩を放っているのが「・122」AMAZONの”勇姿”です。ラリーカメラマンの重鎮であり、ラリーの名コ・ドライバーでもある佐久間健さんが昨年11月に行われた「Legend of THE RALLY」で”激走??”する我AMAZONを見事に捉えていました。枯葉を蹴散らせ、もの凄く速そう(笑)に映っています。先進の技術と超速を競い合う現代のモータースポーツシーンに、たった1台AMAZONが「温故知新」をアピールしています。是非、銀座にお立ち寄りの際は「キャノンギャラリー銀座」を覗いてみて下さい。ルマン24時間レースのエグゾーストノートをBGMに素晴らしいモータースポーツの世界が広がっています。もちろん入場無料です。なお、4月11日(木)から4月17日(水)までは大阪・梅田、6月6日(木)から6月19日(水)までは名古屋の「キャノンギャラリー」でも、この「Competition」写真展が開催されます。
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JCCAニューイヤーミーティング見聞録

1月27日(日)「JACCニューイヤーミーティング」に行ってきました。日本クラシックカー協会主催の年初恒例イベントです。快晴に恵まれた東京・お台場には、国産旧車クラシックカーを主体に、外車クラシックからスワップミートまで、どちらかというと、とても身近なクラシックカーイベントとしてたくさんの、老若男女が詰めかけていました。同好車のクラブ単位での参加が多いようで、和気あいあいと仲間同志で新年の初顔合わせと集いを楽しんでいました。決して高級、希少なクラシックカーばかりでないところがこのニューイヤーミーティングの良い所で、ユニークなメッサーシュミット軍団のまわりには、相変わらずの人だかり・・・。さらに珍しいところではマリンブルーの”Nash”メトロポリタンが並んでいました。アメリカの”Nash”が1954年から生産した、一見、ボートにも似たアメリカ初のオープンのサブコンパクトカーです。当時はボンネットに英国オースティンA40のコンポーネンツが収まっていたそうですが、この”Nash”のエンジンは換装されていたようです。国産旧車も、1964年の東京オリンピックの公式車両であったプリンス・グロリアが五輪ステッカーもそのままに懐かしく並べられており、今さかんに行われている東京オリンピック誘致に役立ちそうでした。さらに日野コンテッサ、いすゞベレットに117クーぺなど、若い人にとっては、「知らない」名車が並び、日本のモータリゼーションを伝播する素晴らしい機会となっていました。そして、今年の新しい発見・・・というか潮流というか・・・。タクシーの旧車が存在感をアピールしていたことです。「三丁目の夕陽」時代のセドリック・タクシーには、「円タク」よろしく「空車メーター」の隣には、「100円」の表示。ブルーバードの「昭和」タクシーも並んでいました。こうなると、1960年代初頭のルノー4CVタクシーが懐かしく想い出されます。確かルノー4CVタクシーが初乗り「60円」、クラウンが「80円」だったと記憶しています。ラーメンが35円か40円の時代です。ということで、懐かしさを味わいながら会場をブラブラ・・・。クラシックカーの仲間とも新年の挨拶をしながら、Saab96やジャガーのルマンレーサー、オペル・マンタなどなどを眺めて歩きましたが、今年は1台もAMAZONの姿が見られなかったのが、ちょっと残念でした。で、最後の驚きは、会場外に止まっていた超大型キャンピングカー!!アメリカでは見られますが、この東京で・・・ビックリでした。

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今年もAMAZONともども宜しくお願いいたします

今年も宜しくお願いいたします。
年末、年始はバタバタとして過ごし、気が付けば1月も中旬を迎えていました。
すっかり、ブログもそのままで失礼いたしました。TwitterやFacebookは日々チェックして、呟いたりもしていて、ついでに下記の様な新年のご挨拶は不特定多数の方にはお送りしたのですが・・・・ということで、ここに遅ればせながら新年のご挨拶を。今年もAMAZONでクラシックカーラリーを楽しみ、本業で「ハイブリッド・レーシングカーTS030」と共に世界に、そしてルマン24時間レースに挑戦します。つまり、「温故知新」。旧きを訪ねて新しきを知る・・・一年にしようと思っています。4月27日(土)28日(日)にはAMAZONを連ねて八ヶ岳山麓の清里高原までのツーリングを企画しています。あとは5月末は恒例のGiro di Karuizawaに出場し、11月末にはRallyNipponに出場予定です。今年のRallyNipponは、なんと「台湾一周」ラリーだそうで、AMAZON初の「海外遠征ラリー」となります。さあ、65歳の今年もAMAZONと共に、どこまで頑張れるか・・・のチャレンジです。
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今年の走り納め TACC伊豆ツーリング

12月16日(日)所属するTACC(東京有明カークラブ)の伊豆ツーリングに参加しました。・122AMAZONと私にとって、今年最後のイベント参加であり、走り納めでもあります。めっきり冬らしくなくなり、木枯らしと冬将軍の便りが届く今日この頃ですが、前日の雨が嘘のように晴れあがり、雲ひとつない快晴の日曜日となりました。朝8時半の東名高速・海老名SAには、続々と「変わった」クルマたちが集結しました。TACCは、メーカー、生産国、車種・・・等々の一切分け隔てなく、愛車にこだわりを持つオーナーが、お互いの親睦を図るクラブです。従って、今回のツーリングにもコルベットにホンダNSX、コロナピックアップにアルファロメオ、ポルシェ356ロードスターにスカG、AMAZONにベントレー・コンバーチブルなどなど、バラエティに富んだクルマたちが集まりました。早朝の海老名SAにずらりと並んだ「変わった」クルマたちに、カメラを向けるクルマファンは「何のクラブですか?」と聞いてくるのですが、「いやーただのクルマ好きの集団で・・」としか答えようがありません。ということで、これまた、自由気ままに小田原厚木道路から、美しい富士山を眺めながら、箱根ターンパイクを一気に駆け上り、大観山ドライブインへ。「走り屋の聖地」と言われる箱根ターンパイクには、快晴ということもあり、「86」を始め、走り屋たちが大勢待ち受けていました。そこに「変わった」クルマの集団が加わったのですから、大観山ドライブインの駐車場は、新旧クルマ談義の広場となり、ホカホカの暖かい陽射しの中で、時のたつのも忘れて楽しい時間を過ごすことが出来ました。その後は、一路、伊豆スカイラインのワインディングロードへ。TACCの名物男で映画「三丁目の夕陽」の撮影用に何台も愛車を提供したカレーレストランを経営するSさんも赤いコロナピックアップでワインディングロードを快走。伊豆スカイライン冷川ICにも近い、天城の山間にひっそり佇む藁葺屋根の古民家蕎麦屋「峠の茶屋」で囲炉裏を囲み蕎麦定食を堪能しました。今年のAMAZONの走り納めは、快晴に恵まれ、とても楽しい一日となりました。
週が明ければ忘年会のハシゴで、あっという間に今年も終わりです。AMAZONにとっても私にとってもイロイロなことのあった1年でした。来年もきっとイロイロあるのでしょうが、可能な限り頑張って、少しでも楽しく過ごせれば・・・と願っています。
皆様もどうぞ良い年をお迎えください。
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ALPINE CLASSIC CAR RALLY2012

”クラシックラリー三昧”の連続ですが、11月16日(金)「ALPINE CLASSIC CAR RALLY 2012」が、東京・赤坂のアークヒルズ・カラヤン広場をスタートしました。午前9時半のスタートに並んだのは、”走り”に挑戦する1973年以前に生産されたスポーツクラシックカーばかり28台。WRCで活躍する新井敏弘選手が大会会長とあって、日本初の「ペースノート」コ・ドライビングのクラシックカーでの本格的ターマックラリーです。東京をスタートして群馬・サイクルスポーツセンターをはじめ、渋川市周辺のクローズドされた林道で「ペースノート」を駆使したタイムトライアルで速さを競います。日本でのクラシックカーラリーは、”RallyNippon”や”La Festa”に代表される長距離「線踏み」イベントが主流でしたが、先週・122AMAZONで参加した「Regend of THE RALLY」のような、懐かしい山岳リライアビリリティランが始まり、この「ALPINE CLASSIC」のような、欧州並みの本格的「走り」重視ラリーも始まったのです。クラシックカーラリーの潮流に乗り遅れることなく、3週連続で出場も考えたのですが、スタートに並んだヤル気充分のラリーカーを目の当たりにして、「現況のAMAZONでは、やはり場違いだったな・・・」と胸をなでおろしました。なにせ、全車ロールバー装備が義務付けられ、完全ラリー武装の”マシン”ばかりなのですから・・・ま、AMAZONだって1963年、1964年の欧州ラリーチャンピオンカーですから、きっちり装備すれば、遜色なく戦えるとは思いますが・・・。ということで、先週も一緒に”勝負?”したHさん組のブルーバード510SSSサファリ仕様車やFordEscortRS1600、そして、先週私と組んでAMAZONのコ・ドライバーをしてくれたTさんが乗り込むPorsche356ASpeedster、ジャーナリストでRallyNipponも一緒に走ったKさんのMorrisMiniCooperSなどを見送ることにしました。スタートには、堺正章さんも応援に駆け付け、とても良い雰囲気でクラシックラリーカーは”戦場”へと向かって行きました。先行車のゼッケン0は新井敏弘選手の黄色のMEGANE RENAULT SPORT。私としては「ペースノート」ラリーは、1983年サファリラリーで大学ノート13冊を駆使して5日間6500kmを戦っただけに、ちょっとは自信があるのですが、来年参加するのは、AMAZONをラリーカーに仕上げる車作りから態勢を整えるまでには、寄る歳も考えると???かな・・・
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Legend of THE RALLY2012

11月9日(金)と10日(土)の両日、Legend of THE RALLYに出場しました。このラリーは、その昔、日本アルペンラリーなどで凌ぎを削った往年のワークスドライバーとコ・ドライバーが、当時戦いの舞台となった林道で「昔風」のラリーをやろうという、いわば「ラリー同窓会」です。私も学生時代からRAC・Sというラリーチームを作り、篠塚健次郎、松波登など、その後、世界のラリーで活躍した仲間と日本アルペンラリーなどに出場していました。そんな仲間が約40年ぶりに一堂に会してラリーをしようというのですから、参加しないわけにはいきません。3日前までRallyNipponでクラッチ不調で苦しんだAMAZONを応急修理してスタート地点の軽井沢に向かいました。このラリーのコ・ドライバーは、昨年RallyNipponを一緒に戦ったTさん。3日前までRallyNipponを戦ったKさんは、自分のミニでエントリーしています。スタートの浅間プリンスホテルには、28台の出場車と、すっかり歳を取った往年の名ドライバーが勢揃いしていました。誰もが白髪だったり毛が無かったり・・・。でも当時の面影は40数年を経ても残っているものですね!エントラントは最高齢が85歳、最若年でも53歳。その上、60歳未満のチームは、たった6チームだそうです。その爺さんたち(ま、人のことは言えませんが・・・)が、どこから持ってきたのか、当時のラリーカーでレーシングスーツなど着て集まっているのです。もっとも私は、当時ラリーで乗っていた、コルト、ランサー、ギャラン、SUBARUなどは、手元になく、1964年AMAZONでの出場です。ほとんどの出場車が懐かしい国産ラリーカーなのですが、外車は、私のAMAZONとKさんのミニだけのようです。一応、往年の名ドライバーの参加ということで、競技格式はJAF公認競技。つまりライセンスが必要なラリーなのです。ただし、その昔のリライアビリティラン形式のタイムラリーで、いくつかの峠では秒計時をされるというもの。コースは、Day1が、二度上峠、車坂峠などを周回する150km余り。Day2は内山峠、田口峠、塩之沢峠などを周回する140km余りの設定となっており、どの峠も、その昔はラリーの主戦場となったところばかり。ただし、車坂峠の登り約7kmが未だ未舗装路でしたが、そのほかは舗装路となっていました。勿論、平均年齢を踏まえ、昼間のラリーでもあるので法定速度より低く指示速度は設定されているのですが、絶妙なCPの配置で、どのチームも、昔取った杵柄でラリー用円盤計算機や電卓を駆使して秒計時に挑みました。とても楽しい2日間でしたが、私のAMAZONは、またまたクラッチが切れなくなりCP手前で立ち往生したり、ミニと一緒に”仲良く”ミスコースしたりで、さんざんな結果となって8位がやっと・・・。それでもエレガント賞をいただきました。なにはともあれ、懐かしい仲間と夜な夜な昔話に花を咲かせることが出来たことに感謝、感謝です。
ということで、今年の・122AMAZONのクラシックカーラリー参加は一段落です。
これからのオフシーズンで、しっかりクラッチを修復し、来年へ向けて万全の整備を行います。
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悩ましいクラッチのトラブル対策

RallyNippon2012では、終始クラッチシリンダーのエア抜きで悩まされました。ゴール後、すぐに対策を講じないと、3日後の11月9日(金)にスタートするRegend of THE RALLY出場に間に合いません。早速ゴール翌日には、AMAZON仲間行きつけの工場にドック入りしてクラッチシリンダーを分解して対策を検討しました。どうも、エンジンルーム内の熱により何らかの理由でシリンダー内に入ったエアが膨張して悪影響を及ぼしているようです。さらにオイルの沸点の高い高級オイルを使用したことで、シリンダー内のゴムパッキンがオイルに浸食されてしまったようです。ということで、ストックしてあったスウェーデン製とオーストラリア製シリンダーをそれぞれバラバラに分解して、良いとこ取りをして組み上げることにしました。そしてオイルも高沸点オイルをやめて、普通のトヨタ純正オイルを使用し、さらにクラッチオイルの配管パイプに熱遮断テープを巻きつけました。これで、当面、対策の効果を見ることにして、すべてのオイルまわりを交換し、各部の増し締めなど、最終点検整備をして、8日(木)には、Regend of THE RALLYのスタート地点、軽井沢に向かうことにしました。
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RallyNippon2012 Day4最終日

RallyNippon Day4は11月6日(火)午前8時半に箱根のハイアットリージェンシーをスタートして鎌倉の鶴岡八幡宮、横浜・赤レンガ倉庫、馬車道、元町を経て東京・靖国神社へゴールする200Km余りのコース。生憎、朝から激しい雨に祟られて苦しい最終日となりました。雨漏りする我々のAMAZONは、窓ガラスにシールをして完全武装なのですが、窓の曇りが激しく、さらに、この大雨の中でクラッチのエア抜きは大変なので、とにかくクラッチを使用しない走りに徹して、頑張りました。Day4の線踏みは、ランチのレストコントロールとなった横浜・赤レンガ倉庫で昼食の前後2回、3連線踏みが設定されていました。とにかく70分のレストコントロールなので、ここまで走り切れば、最悪この70分を使用してクラッチのエア抜きをする予定でした。箱根をスタートしてすぐに、AMAZON仲間のNさんが赤AMAZONでぴたりと後ろをサポートしてくれて、ノークラッチ走行を助けてくれました。今回のRallyNipponも、コースの各地でAMAZON仲間が待ち受けてくれて、本当に心強く、楽しくラリーを進めることが出来ました。そして、最終日は、1回のクラッチのエア抜きで、午後3時過ぎに東京・靖国神社にゴールしました。ゴールは、ゼッケン50番1960年JAGUAR XK150 Roadstar(イベントメインスポンサーのdunhil社長と元F1ドライバーのジャン・アレジ組)に続いたので、TVカメラやフラッシュの嵐で、まるで我々ゼッケン51番AMAZONもヒーローになった気分でした。ガラ・パーティは午後7時から新装なったパレスホテル東京で行われ、ブラックタイのフォーマルディナーでは羽田国土交通大臣を迎えて表彰式が行われ、優勝は1957年AC ACEで何と総合減点は2秒615。我々のAMAZONは、12秒195秒も減点をもらい、29位でした。ひとつの線踏みで0.3秒誤差以内の目標でしたので、全28線踏みで8秒4・・・くらいの減点のつもりでしたが、ちょっと目論見がはずれました。やはり、終始クラッチに悩まされ、1/100秒に集中出来なかったことが敗因でしょう。ま、昨年の32位からはちょっとだけ進化して、完走出来たので、まずは、メデタシメデタシ!!
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RallyNippon2012 Day3

RallyNippon Day3は、11月5日(月)午前7時半に岐阜都ホテルをスタートして、中山道を走り妻籠宿を経て、長野県・高遠城址公園から諏訪大社へと向かい、参加者全員でお祓いをして、山梨県・河口湖から神奈川県・箱根のハイアットリージェンシー箱根までの405Km余りという今年のRallyNippon最長ステージ。毎朝、毎晩、そして午前と午後のステージ中にクラッチのエア抜きをすることを覚悟した我々は、1回のエア抜きに必要な20分から30分を、いつ、どこで稼ぎ出すかを考えながらクラッチをなだめすかして走り続けました。Day3には、妻籠宿に3連線踏みと、夕方に箱根を前にした御殿場のポルシェ(ミツワ自動車富士デポ)での3連線踏みが設定されていました。コ・ドライバー(兼エア抜きメカニック)のKさんは、さすが、頻繁なエア抜き作業と不調のクラッチにいささか疲労を隠せないものの、昔取った杵柄で窓から身を乗り出して線踏みカウント。今回から私もGARMIN(NAVI)下に線踏み「指示表」を貼って「0.3秒以内の誤差」を目指したのですが、どうも先行気味で、ペースがうまく掴めません。ま、やっとクラッチが機能する状態ですから、とにかく、線踏みはともかくとして、何としてでも東京・靖国神社にゴールしなければ(2年連続出場の1974年HONDA Z360も全開でくっついて来ているので・・)と、完走に目標を定めて、夕闇迫る御殿場のガソリンスタンドで最終日Day4へ向けてエア抜きをしたのでした。
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