AMAZON Life by SUNA

「AMAZON OWNERS CLUB」時代から30年余り。
再び AMAZONとのカーライフを楽しむこととなったSUNAと仲間達の日々。
40年、50年、そして60年へとVOLVO AMAZONと共に辿るTime Trip。

悩ましいクラッチのトラブル対策

RallyNippon2012では、終始クラッチシリンダーのエア抜きで悩まされました。ゴール後、すぐに対策を講じないと、3日後の11月9日(金)にスタートするRegend of THE RALLY出場に間に合いません。早速ゴール翌日には、AMAZON仲間行きつけの工場にドック入りしてクラッチシリンダーを分解して対策を検討しました。どうも、エンジンルーム内の熱により何らかの理由でシリンダー内に入ったエアが膨張して悪影響を及ぼしているようです。さらにオイルの沸点の高い高級オイルを使用したことで、シリンダー内のゴムパッキンがオイルに浸食されてしまったようです。ということで、ストックしてあったスウェーデン製とオーストラリア製シリンダーをそれぞれバラバラに分解して、良いとこ取りをして組み上げることにしました。そしてオイルも高沸点オイルをやめて、普通のトヨタ純正オイルを使用し、さらにクラッチオイルの配管パイプに熱遮断テープを巻きつけました。これで、当面、対策の効果を見ることにして、すべてのオイルまわりを交換し、各部の増し締めなど、最終点検整備をして、8日(木)には、Regend of THE RALLYのスタート地点、軽井沢に向かうことにしました。
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北欧風 迅速真摯納得対応に感服 

昨日、問題のバルブスプリングのクレームをスウェーデンのCVIにメールをしたのが午後3時。なんと、午後9時には、CVIから返答がありました。日本との時差があるので、未明に受けた
メールに、朝イチで返答をくれたのだと思います。それも、本来はお休みの土曜日の朝に、、、。メールでは、「欠陥部品を発送してしまったことへの詫び」、そして、「Volvoから3〜5年ごとに新しいスプリングを仕入れている」こと、さらに、「スプリング個体の生産ロットは、”残念ながら”仕入れの段階で特定出来ないし、個々(個体)の品質を確認出来ないので”残念ながら”保証は出来ない」、と、至極まっとうで納得出来る回答であり、その上、「月曜日には、Volvoに”きちんと”この問題を報告し、その結果は、”必ず”あなたに報告する、、、」、「とりあえず、”大丈夫と思われる”新しいバルブスプリング8本を早急に発送するが、再び問題の起きないことを”切に”願っている、、、」というもの。まさに、どこかの国の「束の間ながら」世界一になった自動車メーカーが、大もめにもめているのとは、対照的な「迅速、真摯 納得」の対応でした。そういえば、安全においては、Volvoは先駆者(車)であり、事故現場にいち早く調査員を派遣し、警察と共に原因を究明し、Volvoの開発、生産に反映してきたことは周知の事実です。残念ながら、身売りしたFordにも見捨てられて中国資本に身を任すこととなったVolvo、、、そして、同じく、GMに見捨てられ、オランダ資本に助けられたSaab、、、。「実直で頑固、質実剛健」でありながらも「虐げられているような」北欧のメーカーですが、今回の「バルブスプリング騒動」で、北欧ならではの「真面目さ」を再確認することが出来ました。冷たい雨模様とはいえ、Volvoというか「北欧気質」の”暖かさ”に感服した週末となりました。
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I sent a mail to CVI regarding the issue with the valve spring at 15.00h. At 21.00h I received a response. I think they responded first thing in the morning even though it was a saturday. The mail apologized for delivering a piece that had quality issues and that Volvo only produced this item only once every 3 to 5 years so it was not possible to check where the 8 that were delivered to me came from. They promised to talk to Volvo on monday and to revert back to me. This had me nodding my head as it was all understandable. Unlike a large Japanese automaker who is struggling with quality issues now, this response was clear, fast and precise. I was reminded about the high reputation Volvo has upheld regarding safety. In the past, if there was an accident involving a Volvo, Volvo would dispatch an investigator who would investigate the accident along with the local police. Swedish cars have made a good impression in Japan about their sincereness. Unfortunately, Volvo has now been sold from Ford to a Chinese manufacturer as SAAB has also been sold to a Dutch company. These companies who are known for their steadfastness are struggling under the current economic situation, but with this whole valve spring fiasco, I was reminded how sincere Nordic companies are.
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驚愕 新品バルブスプリング折れ騒動

昨日、小春日和の中、「気持ち良く」エンジンオーバーホール後の「手掛けワックス」を入念に行い、「しっかりエンジン暖気をして」ガレージへ、、、と、アイドリング中に「カン、!!」と異音がして、エンジンがストップ。すかさず水温計を見ると、70℃。直感で、エンジン内の部品が壊れたと判断。「まさか」の出来事で、一瞬、頭が真っ白になったものの、以後は、一切エンジンを回さず、JAFのレッカーを呼んで、工場へ搬送しました。工場で、プラグを抜いて各シリンダーの圧縮を計ると、なんと、3番ピストンが圧縮無し!!!。エンジンヘッドカバーを外してみると、3番の吸気(インテーク)バルブスプリングが、真ん中あたりで、ポッキリと折れてブラブラになっていました。ピストン・ヘッドを傷めていることが頭をかすめ、すぐにチェックをしたところ、幸いにも構造上からも、接触していないようで一安心。アイドリング中に折れたのが、不幸中の幸いでした。走行中に折れていたら、、、と思うとゾッとします。さらに、幸運がかさなり、一昨日にエンジンオーバーホールが終了し、旧いエンジン部品などを処分すべく、工場のゴミ箱に捨ててあったバルブスプリングが、午後のゴミ収集直前だったことで、間一髪で回収に成功。これまた不幸中の幸い、、、でした。早速、ヘッドカバーを外した状態で、エンジン上部からバルブスプリングを交換。折れたバルブスプリングは、スウェーデンのCVIから購入した8本の中の1本なのですが、オーバーホール組み付け後、「たった」21Kmしか走らずに折れてしまったということは、部品の欠陥しか考えられません。早々に、CVIに写真を添付してクレームを出そうと思っています。それにしても、他の7本は大丈夫なのか?製造ロットの関係もあるでしょうが、とても心配です。差し当たって、3番のインテークバルブスプリングのみ、今まで使っていた旧いスプリングを取り付けましたが、疲労度やバネ強度の違いもあるでしょうし、どの道、再びCVIから取り寄せる新品に交換するつもりですが、それさえも信用出来なくなってしまいました。現況、オイルもすべて交換し、オイル内の金属片も詳細にチェックしたところ異常なく、再び元気にエンジンは回ってくれていますが、当面、無理はせずに様子を見ながら新しいバルブスプリングが届くのを待つことにします。「一難去れば、また一難、、」AMAZONは、いろいろ気をもませてくれます。
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Yesterday, under balmy weahter, I was working on the last touches of priming up my .122 with its overhauled engine by waxing the car with my hands again. In order to bring the car back into my garage, I put turned on the engine to warm it up when suddenly there was this big "clang" sound and the engine stopped. I rushed to look at the temperature which showed 70C and I immediately guessed that something had happened to the engine. I called a wrecker and called a JAF truck to haul the car to the workshop again. At the garage, the engine plugs were taken out and pressure on the cylinder was checked. There was no pressure on piston #3! When we took off the engine head cover, the valve spring on the intake side of the piston #3 was hanging broken in two. It was very fortunate that it broke while the car was idling. My luck was still holding. When I got to the workshop, I found that they had not yet disposed of my old springs as I had just taken the car home the day before. The broken spring was one of 8 I have bought from CVI in Sweden and was a genuine Volvo part. I had only driven 21km after the replacement so I believe the part was faulty. I am planning to communicate this to CVI. This has gotten me really worried about the other 7 springs. Normally, these parts are made in one lot and if one is bad, the others can also be faulty. Right now, only one spring is old. The other are new so the spring strength is different between the new 7 and old one. I had the oil changed and checked for metal parts in the oil but found nothing. The engine is running without any problems.
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エンジン搭載 スペアエンジン返却

遂に、オーバーホールされたエンジンが「・122」AMAZONに搭載されました。これまで、Nさんのご好意でお借りしていたスペアエンジンは、昨日、軽4輪トラックに積んで相模原の工場へお返ししてきました。昨年の10月23日から、4ヶ月近くもNさんのスペアエンジンをお借りしていましたが、この間、11月7日、8日の「AMAZON紅葉ツーリング」、12月20日のボルボ・アマゾン・ファンクラブの「VAFミーティング」、そして11月28日には「クラシックカーフェスタ in 神宮外苑」への参加などを楽しむことが出来ました。これも、ひとえに、Nさんのご好意の賜物ですし、AMAZONオーナーの親交があってのことと、心から感謝しています。ということで、オーバーホールされたエンジンの初始動は、やはり、感動の一瞬でした。さすがにセル一発で目覚めたエンジンは、スムーズそのもので、力強く回ってくれました。ただ、エンジンマウント周りのゴムブッシュも全て硬めに交換したので、スポーツカーのごとくダイレクトな振動が伝わってきますが、これも、力強さであり、快感でもあります。エンジンは心機一転なのですが、残る悩みは、車内への雨水の浸入です。原因を探るべく、放水し、車内から徹底チェックをしました。また、トランク内の雨漏れも、トランク内に入り込み懐中電灯で雨水の浸入箇所を探索しました。その結果、車室内への雨水浸入は、両サイドウィンドウ上部ゴムの劣化と三角窓ゴムの劣化、トランク内もゴムの劣化が原因で、雨水の浸入箇所も特定出来ました。全てゴムラバーを交換すれば良いのですが、当面は、雨水の浸入箇所が特定出来たので、シール剤とラバーを工作して対策を施すことにしました。これで、通常の雨天走行では、何とか雨漏れを防ぐことが出来そうです。ま、基本的には、雨には乗らないようにしますが、、、。さあ、これからエンジンの「慣らし」が始まります。1000Kmから2000Kmくらいまでが、エンジンを仕上げる「カギ」と言われています。じっくり、丁寧に、「心と魂」そして「愛情」を注ぎ込みたいと思っています。
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Finally, the day has come when the overhauled engine has been fitted onto my .122 again. The spare engine I had been borrowing from Mr. N was put on a light truck and returned back into the workshop in Sagamihara. I had been borrowing this engine since Oct 23 of last year so I have been using it for almost 4 months. During this period, I went on the Amazon Fall Foliage Tour on Nov 7-8th, Volvo Amazon Fan Club meeting on Dec 20th and entered into the Jingu Classic Car Festa on Nov 28th. I owe a lot to Mr. N for his kindness. That moment when the engine ws started was a magic moment. It came to life with the first turn of the cell with a smooth and strong sound. The rubber bushes around the engine mount had been replaced by rather hard rubber parts so the vibration came directly to the driver seat. The engine was great, but I still had the problem that rain leaking. In order to check where the leak came from, we poured water over the car and checked all over the car. The inside of the trunk was also checked with a mechanic climbing into the trunk with a flashlight to check out the situation. The result was that leakage into the car was from the weak rubber around the side window and triangle window as well as the trunk. All can be overcome by changing the rubber, but since I have no plans to go out in the rain, I have put that for a later day. Anyway, I will now start to "break in" the engine. The key is the first 1000 to 2000km.
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エンジンも”私”もO/H完了

1月末の10日間、私は、慶應病院に入院、耳下腺腫瘍の摘出手術をしました。直径5センチもの大きな腫瘍を左耳の下、首との間の顔面神経をかいくぐって、摘出。幸いにも良性腫瘍ということで、若干の左顔面神経に後遺症は残るものの、月末には退院することが出来ました。いわば「タケシさん顔」で、目下リハビリに励んでおります。ちょうど、この間、「・122」のエンジンは、田中工業(JUN MACHINE SHOP)にオーバーホールに出していました。そして、私が退院すると、ほぼ同時に、オーバーホールされたエンジンが、工場に帰ってきました。田中工業は、エンジンのオーバーホールとチューニングでは老舗です。シリンダーは、「MAHLE」の1mmオーバーサイズピストンに合わせてピカピカに研磨され、メタル合わせもすべてバランス取りが行われました。シリンダーヘッド上面は0.20mm、下面は0.18mm、シリンダー面は0.07mmと、実に繊細に磨きこまれ、きちんと「シリンダー加工成績表」と「メタル合わせ成績表」が添付されて戻ってきました。これから、エンジン各部の組み付けを行い、Nさんからお借りしているスペアエンジンとの換装作業に入ります。「メタル合わせ成績表」によると、クリアランスが0.075〜0.09mmと、ちょっと広く、ばらつきがありますが、旧いエンジンですし、多少オイルの逃げはあると思いますが、エンジンオイルを少し硬めの鉱物性シングルグレード(40番くらいか、、)を入れて、じっくり「慣らし」をやろうと思っています。私もリハビリで「慣らし」、「・122」のエンジンも、じっくりと「慣らし」、をして、春のクラシックカーシーズンを迎えようと思います。
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For 10 days at the end of January, I was at the Keio Hospital to take out a parotid tumor burried below my left ear, neck and facial nerve. Fortunately, I have now found that it was benign and I was able to leave the hospital by the end of the month, albeit with some facial difficulties. One half of my face does not easymove and I am now doing rehabilitation excercises. During my hospitalization, my .122 engine was out for an overhaul ”Jun Machine Shop/Tanaka Kogyo” which is an old establishment well known for its skill for overhauling and engine tuning. The cylinders were polished to match the "Mahle "1mm oversized pistons and the sealing was professionally finished. The cylinderoverhead was 0.20mm above, 0.18mm below and the face 0.07mm. It came with a score card showing the results of the work and metal matching. According to this data, the clearance is a bit wide at 0.075-0.09mm and with some variance but this cannot be helped being an old engine. A bit of oil - perhaps a #40 mineral single grade oil - for breaking the engine in. Along with my health my .122 and I will be working our way back to full tuned health in anticipation for the upcoming Spring classic car season.
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やっとエンジン部品が到着 O/H開始

昨年11月9日に、スウェーデンの「cvi」とアメリカの「ipd」に発注した「・122」AMAZONエンジンオーバーホール用の部品が、やっと全て到着しました。「cvi」は、いつも通り、キチンと10日間ほどで部品が届いたのですが、「ipd」は、例によってノラリクラリ、、、。とくに「Cカムシャフト」のキットを「ipd」にオーダーしたのですが、Webshopでは「在庫あり」となっていたにもかかわらず、何回もメールで確認しても「入庫待ち!!」との返事で、やっと2ヶ月も経って「Cカムシャフトキット」(348.61US$)と”スチール製”(ベークライト製には懲りたので、、)タイミング・カム・ギアセット(300US$)を含む部品が届きました。ということで、昨日、「cvi」と「ipd」から届いた部品を工場へ持ち込みました。早々に、梱包を開けて、部品内容を”検品”しました。間違いなく部品は揃っていましたが、嬉しかったのは、「cvi」に発注した「ピストンとリング」(4個で434.28US$)のセット。なんと「MAHLE」製のピストンセットです。このドイツの誇る「MAHLE」は、それこそF1を頂点にレース用ピストンでは名門中の名門の老舗です。きちっとリングも組み込んであり、いかにも「任せておけ」と主張しています。「・122」AMAZONに組み込まれていたピストンと並べて比べると「MAHLE」製は、明らかに肉厚なのですが、軽量です。さらに、オイル抜けの構造も凝っていてます。「ipd」から来た「Cカムシャフト」は、made in USAの刻印があり、一抹の不安もあるのですが、きっと、「MAHLE」のピストンが、その不安をも補ってくれくれそうな
”オーラ”を発していました。来週から、いよいよエンジンのオーバーホールが始まります。エンジン屋さんは、2週間くらいで仕上がる、、、とは言ってくれているのですが、私自身もオーバーホールで月末に入院を余儀なくされているので、退院後の来月はじめには、現在Nさんからお借りしているスペアエンジンとの換装を済ませて「慣らし」運転に入ろうと思っています。
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Last year on 9th of Nov, I ordered a bunch of parts from Sweden's CVI and US IPD for my .122 Amazon. CVI delivered just within 10 days and proved to be as reliable as always, but for IPD, they just kept delaying. I ordered a C camshaft kit on the net which showed status as in stock but each time I sent an email to inquire, they would come back and say they are waiting for the parts to arrive. After a 2 month wait, the C camshaft kit ($348.61) and timing cam gear made of steel ($300) arrived. So, I brought these parts over to the repair shop and started to unpack all the parts. All the parts that I ordered were there. The one thing that made me happy was that the piston ring (4 for $434.28) that came from CVI turned out to be made by Mahle. This is made in Germany and is also used in the formula 1 races. When I compared the Mahle piston rings to those that had come off my .122 Amazon, you could see that the Mahle had more volume, but was lighter. The method that the oil drains out was also unique. The work to overhaul the engine will start from next week. It will take about 2 weeks to complete. Meanwhile, I have to also go into the hospital for an "overhaul". After I come out of the hospital next week, I look forward to exchanging the engine I am borrowing from Mr. N to the overhauled version and taking it out for a spin.
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エンジン部品 未だ届かず

11月9日(月)に発注したエンジン・オーバーホールに関わる部品のうち、最も重要な、壊れてしまったタイミング・ギア(ベークライト製には懲りたので、今回はスチール製をオーダー)、カムシャフトキット(Cカムシャフトをオーダー)その他、エンジンマウントなどなど、アメリカの「ipd」にオーダーしたものが、約1ヶ月たっても届きません。ガスケット類や、各種補機類は、スウェーデンの「CVI」に同時にオーダーしたのですが、いつも通り、キチンと10日前後で届いているのに、「ipd」は、1ヶ月たっても、無しのつぶて、、。部品が揃わなければ作業にも入れず、今、Nさんからお借りしているスペアエンジンもお返し出来ません。ということで、催促と現況を教えてくれるように「ipd」にメールをしたところ、12月10日にカムシャフトキットが入庫(??)するので、その後に発送するとのこと。カムシャフトは、何処から入庫するのでしょうか、、。もしや、スウェーデンの「CVI」からだったりして、、、、。ま、円高為替で、ドルが有利、、、ということも考慮してアメリカの「ipd」に発注したのですが、なかなか思うように事は運びません。仮に10日に発送してくれたとしても、届くには一週間かかるでしょうから、上手く行っても年末からのエンジン・オーバーホールです。工場は年末年始はお休みですから、やはり、エンジンが復帰搭載されるのは、年明けになりそうです。Nさんからお借りしているスペアエンジンで年越しの様相です。
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I had ordered some parts for engine overhaul on November 19th. One of the most important part was a broken timing gear. (I had changed from bakelite to steel). Also a camshaft kit engine mount and other from IPD in the US. I hav waited 1.5 months and ye nothing. CVI where I had ordered various gaskets and other had delivered in about 10 days. without all the parts, I cannot start work on my Amazon without all the parts. I sent an inquiry to IPD who then sent me back a reply seaying that they would send the camshaft on the 10th of Dec. Hopefully, IPD is not supplying their camshaft from CVI. I had decided to purchase from IPD because it seemed that the yen was more favorable against the dollar. But this is taking too much time. Even if I somehow receive the parts soon, it will not be until after new years that I can repair my car. The engine I had borrowed from Mr. N will be needed until then.
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エンジンOH部品検索発注

いよいよ、エンジンをバラバラにして、オーバーホールのための具体的準備を始めました。まずは、問題の発端となった、中心軸受け部分がガタガタに剥離しはじめていたものの何とかくっついていたベークライト製のカムギアを引っ張ったら、写真のように、いとも簡単に分解してしまいました。もし、あのまま、走っていたら、きっと、すぐに、この状態となり、当然、エンジンはブローアップしていたでしょう。本当に、決断を下して良かったと思います。で、ピストンを外し、燃焼室を覗いたら、カーボンというかスラッジというか、物凄いことになっていました。ひとつの燃焼室を磨いたものの、汚れたままの燃焼室をご覧ください。この有様でした。さらに各シリンダー弁の焼け具合もまちまち、、、。中の一本など、まるで錆びたような状態でした。本当に、良くここまで走ってきたものだと、我ながら感心、、、というか、唖然。さらに、メタルは、比較的綺麗だったのですが、中のひとつには、「虫食い」のような状態も発見。これも時間の問題だったかもしれません。ということで、ガレージに来てくれて、いろいろアドバイスをしていただいた123GTのOさんと、専属メカニックと共に、必要部品発注のための洗い出しをしました。結局、CVIとIPDというVOLVO旧車パーツを扱っているスウェーデンの部品屋にオンラインで発注。この際、せっかくバラしたのだから、可能な限り新品部品に、、、ということで、合計すると、1900US$つまり、約17万円+送料税金の部品代となりました。ま、「・122」AMAZONの延命大手術ですから、いたしかたない、、、と自分に言い聞かせています。明日は「AMAZON紅葉ツーリング」で那須塩原を経由して福島県会津の「ダーナラ ゲストハウス」まで7台のAMAZONを連ねて行ってきます。Nさんからお借りしているスペアエンジンも快調そのもの。エンジンのオイル交換も終わり、あとは、今日午後に洗車ワックスをかければ、準備万端です。約30年振りのAMAZON仲間とのツーリング。とても楽しみです。
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The Amazon .122 engine has finally been dismantled and is now ready for a complete overhaul. The center of the cam gear had started to fall off but had still been holding on, but when we pulled on the bakelite cam gear, it fell apart as you can see in the photo. If I had continued to drive in this condition, the gear would have fallen apart while I was driving and the engine would have blown up. I am now glad that I made my decision not to drive the car any further. After taking off the pistons and looking into the combustion room, I was surprised to see a whole lot of something that was like carbon or sludge. I took a photo after one of the rooms were cleaned out and you can see the dirty one next to it as a comparison. The cylinders showed various degrees of blackness and one of them looked like it was rusting. Its a miracle that the engine was able to come this far under these conditions. The metal portion was relatively clean, but one of them looked like it had been eaten by bugs. In any case, 123GT owner Mr. O and the mechanic put their heads together and started to make a list of necessary new parts. We decided to order from 2 sources - CVI and IPD which are Swedish parts retailers which sell old Volvo parts on line. I wanted to really clean up and change anything that looked a bit out of sorts to new parts and the total came out to be 170thd yen plus freight. Oh well, this should allow my .122 to live several years longer - so I am telling myself. We will go touring thru Nasu Shiobara from tomorrow to visit the Dalarna Guesthouse - a Swedish inn in Aizu Fukushima prefecture. Seven Amazons will be joining us for the drive up to the guest house run by the same owner as the Lilla Dalarna Swedish restaurant in Roppongi. The engine I am borrowing from Mr. N is running very well with the engine oil being changed. I will wax the car this afternoon and look forward to a Amazon tour which will be my first after a 30 year blank.
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エンジン分解 異音究明

本日、中野の工場へ行き、Nさんのご好意でお借りしたスペアエンジンを搭載した「・122」AMAZONと対面してきました。お借りしたエンジンは、ここ数年動かしていなかったこともあり、いささかの心配もあったのですが、入念なエンジンへのオイルまわしと、入念なエンジンオイルのフラッシング、そして、エンジンブロック内の冷却系の洗浄を行い、搭載しました。当初ウォーターポンプまわりから若干の水漏れも見られたのですが、徐々に暖気をし、慣らしていくうちに、水漏れも止まり、やはり、最初に出ていた排気ガスの白煙もおさまり、快調そのもの。差し当たって、大事に使えば、このままでも、充分に走ってくれそうです。で、代わりに下ろした、「・122」の異音を発するエンジンも、分解しました。その結果、案の定、「異音のもと」は、カムギアでした。エンジン前部にあって、エンジンのタイミングギアを駆動するベークライト製のカムギアの中心軸受け部分の円心が剥離してガタガタ、ブラブラになっていました。カムギアはスパイラルギアなので、トルクが掛かっている時は、ガタガタ、ブラブラでもエンジン側に押し付けられるのですが、トルクが切れると、ギア自体が、ガタガタ、ブラブラに遊んでいる状態で、これが異音のもとでした。さらに、ロッカーアームもかなり偏磨耗していましたし、ピストンヘッドもカーボンで真っ黒。とくに、4本のピストンの汚れ具合のアンバランスに、エンジンが「病んでいた」証が見受けられました。この際、エンジンをボーリングし、必要部品を交換し、一気にオーバーホールをするつもりです。今週は、仕事で多忙なため、来週には、AMAZON123GTのOさん、AMAZON博士のNさんのお知恵を拝借し、ご指導賜りながら、スウェーデンとアメリカに部品の発注を行う予定です。
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I went to the workshop in Nakano today to see my Amazon with the spare engine borrowed from Mr. N. The spare engine hadn't been use in quite a while, so oil was gently circulated, the engine oil was flushed, and the cooling system cleaned. At first, there was some water comingout from the water pump, but as the engine started to warm up the water stopped, and the white exhaust disappeared. If I do not over use the engine, I think I can go about now. At the same time, the actual .122 engine was going thru dismantling. The strange noise that the engine had been emitting was indeed the cam gear. The gear is towards the front of the engine and the center part of the gear which is made of Bakelite had started to fall off, making the gear become loose. Since the cam gear is a spiral gear, once the torque goes up, it gets pushed against the engine so the noise goes down, but once the torque goes down, then the gear starts uttering noises. It turned out that the rocker arm was also starting to wear down as well as the piston heads being all black. The blackness of the pistons was very unequally distributed, and is the proof how "sick" the engine was. I will be tied up this week so I will start ordering parts from Sweden and the US next week, asking for advice from Mr N.(Dr. Amazon) and Mr. O (123GT).
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再びエンジン大整備開始

「Rally Nippon」リタイヤ1号車という、不名誉な呼び名を与えられ、悔しさと寂しさと虚しさのもと、ラリー初日に123GTのOさんに搬送をお願いし工場入りしてしまった「・122」AMAZON。私とS大先輩は、4日間、1000KmをVWポロで追従したので、「・122」AMAZONは、ゼッケン49を貼ったまま、工場の片隅で、じっと私の帰りを待っていました。で、今週末から、またまた、エンジンの大整備です。エンジンの異音は、さらに大きくはなっていますが、やはり、エンジンそのものの異音というより、カムギア周辺の異常のように思えるのですが、いずれにせよ、エンジンを下ろして、分解してみなければ原因は分かりません。先日、オーバーヒート対策のために、エンジンを下ろして、エンジンブロック内冷却系統の洗浄を行ったのですが、その時にはエンジン音に異常も無かったので、エンジンは開けずに、そのままでした。あの時、いっそのこと、エンジンを開けてオーバーホールをしておけば、こんな二度手間にもならず、悔しい”涙の”リタイヤも無かったと思います。とはいえ、部品の手当てもしていなかったので、どの道、ダメでしたが、、。ということで、エンジン大整備に当たって、今月、来月は、クラシックカーにとっては、ベストシーズン。イベントも目白押しなのです。「・122」AMAZONも11月7日(土)、8日(日)は、AMAZON仲間6台を連ねて、塩原へツーリングの予定ですし、11月28日(土)には「神宮クラシックカーフェスティバル」にもエントリーをしています。どうせ、エンジンを下ろして、開けるのであれば、この際、オーバーホールは必然です。となると、部品をスウェーデンとアメリカにオーダーすると、やはり手元に届くのは3週間後です。それからエンジンのボーリーリング、組み上げを行うと、最短でも一ヶ月は、見なければなりません。ということで、AMAZON博士のNさんにご相談したところ、Nさんがスペアエンジンとしてお持ちのB18エンジンを、「・122」のエンジンを下ろして作業中に、貸していただけるとの、暖かいお申し出をいただきました。早速、お言葉に甘えて、昨日、軽四輪トラックを借り出し、Nさんのスペアエンジンを取りにうかがいました。そのクラシックカー専門の工場には、つい先頃、念願かなって入手された鎌倉のCさんの青いAMAZONがリペアに入っており、その前に、Sさんのスペアエンジンが用意されていました。そのスペアエンジンをOさん行きつけのガレージに持ち込み、本日から、まずは、スペアエンジン(ここ数年動かしていないとのこと)の清掃と整備、そして「・122」AMAZONのエンジンを下ろす作業を始めました。このSさんにお借りしたスペアエンジンを差しあたって「・122」AMAZONに搭載し、残された1ヶ月あまりのベストシーズンを乗り切り、その間に「・122」AMAZONエンジンのオーバーホールを行う予定です。
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My Amazon was given the unfortunate glory of being the first car out of the Rally Nippon and was driven by Mr. O of 123GT to the workshop. I had followed the 4 day with Mr. S with his VW Polo so my .122 waited in the corner of the workshop with the car# still stuck on its body. Now that I am back, I will start work on the engine in earnest. The noise is getting larger, but it seems it is in the gear rather than the engine itself. In any case, I need to get the engine out and dismantle it. When I was fixing the overheating issue, I had taken out the engine and gone thru the cooling system, but at that time, the engine was not making any strange noises so I did not dismantle the engine. When I think back, I should have done an engine overhaul when I did this and I would not have had to fall out of the rally. However, as I did not have any parts, it probably would not have made a difference. On the other hand, this is the peak season for classic cars. I am planning a 6 car Amazon tour thru Shiobara on 7th and 8th on Nov and enter into the Jingu Classic Car Event on Nov 28th. But if I go thru an overhaul, it will take me 3 weeks to get the necessary parts from Sweden and US so it will take at shortest, one month. I called up Mr. N. aka Dr. Amazon and decided to "borrow"his B18 engine. I rented a truck yesterday and drove out to pick it up at a garage where Mr. C from Kamakura was having his Blue Amazon repaired. I scooted back with the spare engine and went to the workshop where my .122 awaited. Today, they will start cleaning and maintenance work on the spare engine (it hasn't been moved these past few years) and taking out the current engine in my .122. Once the spare engine is ready, it will be set in my .122 to get me around for the next month while the current engine is being overhauled.
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