AMAZON Life by SUNA

「AMAZON OWNERS CLUB」時代から30年余り。
再び AMAZONとのカーライフを楽しむこととなったSUNAと仲間達の日々。
40年、50年、そして60年へとVOLVO AMAZONと共に辿るTime Trip。

AMAZON雑誌掲載がたくさん

昨夜、ドイツから帰還しました。天気予報はドイツでも見ていましたが、夕方までの雨風は去ったようで意外に暖かな雨上がり。日曜は快晴マークということで一安心。帰宅すると、いつものように郵便の山と、送られてきた雑誌の山。で、早速、雑誌を開封したら、CG(カーグラフック)とR/O(レーシングオン)に私がらみの記事を発見!!CGは、今年のRallyNipponをコ・ドライバーとして私と組んだTさんの執筆でカラー4ページにわたって「・122」AMAZONと私たちの悪戦苦闘??の模様が写真入りでレポートされています。さすが筆の立つTさんの原稿で、とても良くまとめられ、私の「1/1000秒”線踏み”クリアへの悪あがき」が、つぶさに記録されています。そしてR/Oでは、「スバルの真髄」という特集号で、青春時代の締め括りにSUBARUでサファリラリーなどに挑戦した思い出が大きな写真と共に掲載されていました。さらに、ドイツ・フランクフルトの空港で買ったOLDTIMERというクラシックカーの月刊誌には、表紙からAMAZONでクラシックカーラリーに挑戦するドイツ人の特集が出ていました。私の理想とする「・122」AMAZONでのクラシックカーラリー活動が、まさに、誌面にオンパレード。「線踏み」では無い、「本気の走りで戦う」クラシックカーラリーで活躍するAMAZONの雄姿と詳細記事に時差ボケも忘れて読み更けたのでした、、、、。
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番外編 Essenモーターショー

あっという間に12月です。クラシックカーシーズンも終わりに近づいた今日この頃ですが、ちょっと仕事、、、というか仕込みにドイツにやって来ました。還暦を迎える4年ほど前までは、分厚い航空券の束を携えて頻繁に訪れていたドイツですが、ここのとことろ、さっぱりご無沙汰していました。かつて仕事をしていたケルンのF1チーム“跡”で久々に熱のこもったミーティングをし、任せっきりのドイツ事務所に顔を出し、、、と3泊4日の相変わらずの強行軍。そんな中でも、ちょうど開催されていた「エッセンモーターショー」に足を運びました。いわば日本での「オートサロン」的な位置づけのモーターショーなのですが、いかにも自動車の国、自動車文化の根付いたドイツらしく、クラシックカーがGTカー、チューニングカーと違和感なく同居しているのです。それも、広大な会場の入り口から、いきなりクラシックカーのオンパレードなのです。もちろん、どれも価格表示されていて「一応」売り物。超高値のクラシックカーはもちろん、完全レストア済約325万円のVOLVO 1800エステートから約35万円ほどのVESPAまで、これを見て歩くのが楽しいのです。さらに、アンティークというか旧いパーツからランプ、アクセサリー、さらにはクラシックカーの古本屋までが会場狭しと並びます。そんな中、私は、随分昔にどこかのイベント会場でも会った「マーシャル」ランプ専門のフランスからやって来たアンティーク屋のおっさんが店を出していました。大昔のドでかいマーシャルランプから私が「・122」AMAZONにも装着し、大好きでこだわり続ける通称「デベソ」と呼ばれる1960年代前半の660シリーズのフォグランプまで驚くほど品揃えしています。ワインぶとりのおっさんも私を覚えていてくれて、さっそく発見した「デベソ」を価格交渉。なんと表示の半額でスペア用に譲ってもらいました。今の日本を含めたネット相場の1/3以下の価格でした。さらに、「ガラクタ」を山ほど並べたアンティーク屋では、1950年代のVOLVOの“オリジナル”キーホルダーを発見。これまたなんと800円ほどで譲ってもらいました。ニュルブルクリンクのコーナーに並べられた今話題のLexusISF“CCS-R”から、水陸両用車「AMPHICAR」(1967年式)、なぜか「ダイハツ」と書かれたトラバント、さらには、ドイツ軍コーナーの“キャンギャル?!”付き戦車まで、いかにも本場自動車の国の遊び心に溢れたエッセンモーターショーでした。異常に暖かな夕方に美しいイルミネーションのクリスマスマーケットを“チラ”見して、エコノミーのシートに押し込まれて帰国します。明日は、「・122」AMAZONで千葉で行われるTACC(東京有明カークラブ)の定例ミーティングに出席せねばならないので、、、、。
Time flies and its already December. Classic car season is going to end soon, but before that, a bit of a job - or rather preparation for one in Germany. I visited the former F1 factory in Koln, met up with my staff in our German branch all in 3 nights 4 days. I also stopped by the Essen Motor Show. Its the equivalent of the Auto Salon in Tokyo, but being in Germany which has a rich auto culture heritage, there were everything from classic cars, GT card to tuned cars. Classic cars were lined up from entrance which were all on sale from high priced one to a 3.25mil yen Volvo 1800 Estate to a 350thd yen Vespa. There were antique parts, head lamps, accesseories and books. In all of this, I found an antique store where I had bought some Marshall lamps in the past. The man at the store rememebered me and we started bargaining on a set of Marshall lamps. I ended up with the lamps at half the price of what was shown, which is about a 3rd of the price that its sold on net sites in Japan. I also found an original 1950s Volvo keyholder which i bought for 800 yen. For the rest, I enjoyed the Lusu ISF "CCS-R", Amphicar (1967), Trabant with Daihatsu written on the side, and a German tank with a campaign girl on top. It was strangely warm in Germany as went to see some Xmas illumination, and hopped back into the plan to get cramped into an economy class seat. I will be back in Japan again in time to participate with my .122 in a TACC meeting in Chiba.
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クラシックカーフェスタin神宮外苑

11月26日(土)「クラシックカーフェスタin神宮外苑」(主催:トヨタ博物館)に参加して来ました。毎年、「神宮外苑いちょう祭り」に併催される一番身近なイベントです。なにしろ「・122」の車庫からほんの10分で会場なのです。ということで、3年連続の参加となりました。ただ、異常気象の影響か、今年の銀杏並木は、まだ紅葉には早いようで、早朝8時半の集合時間は人影もまばら、、、。毎年ゼッケンも続きで、ご一緒している”スウェーデン組”のサーブ99(1971年式)との間には、なんと、あのスーパーカー”カウンタックLP400”(1977年式)!!車高の違いに、思わず人々も足を止めます。今年は、100台の参加車にかなりの新顔も加わっていました。もともと日本車の旧車が多いのがこのイベントの特徴なのですが、やはり、私が免許試験で練習したダットサン1000や最初にラリーに出場したスバル1000、それに素晴らしいデザインに憧れたダイハツ・コンパーノスパイダーや日野コンテッサなどがとても懐かしく感じられました。またAMAZON同様に、一時は熱愛していたADO16の高級車バンデンプラス(1971年式)やTAKI RacingのローラT70(1968年)のレーシングサウンドにも昔を想い出しました。午前10時過ぎから恒例の「クラシックカーパレード」がスタートしましたが、例年大勢の観衆(というか銀杏見物)がずらりと並ぶ銀杏並木もちょっと閑散、、、。やっと少し黄色くなり始めた銀杏並木を抜けて皇居前から銀座4丁目へ。ちょうど銀座を前に、「・122」AMAZONの前にナッシュ・メトロポリタン(1959年式)が加わり、2台でランデブー走行。良き時代のアメリカマーケットを目論みデザインされたAMAZONにも通じる個性あるリアデザインの”ころん”としたクラシックカーが2台並んで走る様に歩道からはたくさんのカメラが向けられていました。約12Kmの周回パレードでしたがあっというまに終わって、午後は展示位置を変えて夕方まで観客の方々の人気投票。トヨタ博物館秘蔵の「薪トラック」(1950年式)の煙もこもこ実演走行を見学したり、AMAZON仲間のNさんなど、たくさんの方々とお話をして楽しい時間を過ごしました。で、最後に表彰式があったのですが、私と「・122」AMAZONが加わっているTACC(東京有明カークラブ)の仲間でパナール24BT(1967年式)で初見参のTさんが見事表彰台をゲット!!とても珍しく綺麗で流麗なデザインの車ですから当然ではあるのですが、さすが「変わったクルマの変わった人々の集まるクラブ」らしくて、ちょっと誇り高く、嬉しくなりました。ということで、「・122」AMAZONのクラシックカーシーズンも終盤に近づき、あとは12月4日(日)の「TACCミーティング」と12月18日(日)の「TACC箱根ツーリング」への参加だけとなりました。明日は富士スピードウェイのイベントで仕事です。
I went to the Classic Car Festa in Jingu Gaien on the 26th Nov. It is an annual event in conjunction with the Jingu Gaien Ginko Tree festival which is about 10 minutes from where my .122 is stored. Being so close by, this is the 3rd consecutive year that I am entering. Due to the unseasonable warmth, the ginko trees still were not in their golden height and at 8am, not too many people were wandering around. Every year, we are given car numbers in the order of year make of the cars. This year, in betwen the '71 Saab 99 and my .122, a '77 Countach LP400 was parked. A bit of a sight considering the difference of height between this supercars and the 2 Swedish cars on its side. This year, 100 cars were entered with several new comers. The Datsun 1000 which I practiced on to get my driving license, The Subaru 1000 which I used to enter into my first rally, the Daihatsu Compagno Spider, Hino Contessa, all brought back good memories. At 10am, we all started off for a parade run down the ginko trees, down thru the imperial palace and around Ginza. The car in front of my .122 was a Nash Metropolitan ('59) and the 2 roundish cars caught alot of attention. We drove back to Gaien and the '50 Toyota wood fueled car make a demo run and other small events took place. The highlight of the event was the most popular car vote. Our friend Mr. T from TACC got a prize at his first entry with his '67 Panhard 24. It is a beautiful car and well deserved the prize. So, just 2 more events in December for my .122 before this season ends.
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RallyNippon2011 Day4最終日

RallyNippon最終日は、全4日間1000Km余りの行程の残り200Kmほどを琵琶湖畔長浜ロイヤルホテルから琵琶湖大橋を経て対岸の比叡山から京都へち至るルートでした。午前8時半にゼッケン1番から順次、長浜ロイヤルホテルの駐車場横の直線に設定された「線踏み」からスタート。最終日最初の3連「線踏み」は50mを10秒、30mを6秒、20mを5秒という、若干スピードの高い設定。慎重にアタックしたのですが、最初の50mが長く、スピードを殺せずにコンマ5秒早着。さらにリズムが早目で、全部コンマ3秒以上の早着をしてしまいました。ま、1秒以内の誤差ではあるのですが、これでは、ダメです。またまた気落ちしてコースオン。彦根城を周回し、琵琶湖畔を走行。琵琶湖大橋を渡れば奥比叡ドライブウェイから一気にワインディングロードを登り詰めて比叡山延暦寺へ。この延暦寺の駐車場で、今年のRallyNippon最後の「線踏み」が行われました。最終3連「線踏み」は30mを8秒、20mを5秒、20mを6秒という、一見簡単そうでいて、なかなか微妙な設定。何とかきっちり締め括ろうと臨んだのですが、「ヨシッ」というほど満足出来るものではなく、コンマ3秒、コンマ4秒、コンマ4秒誤差、、、という具合で終わってしまいました。精進料理を頂き、国宝「根本中堂」に参拝し、荘厳な雰囲気の中に身を置きながら、「線踏み」で、コンマ00秒を突き詰めることの難しさと奥深さを改めて悟ったのでありました。その後は、比叡山ドライブウェイを下りて、京都市内を抜け、下賀茂神社からゴールの上賀茂神社へクラシックカーを連ねて、いわばパレードラン。沿道で手を振り暖かく迎えてくれる人々に応えながらゴールの上賀茂神社に到着すると、例年にも増して大勢の観衆の方々が待ち受けていました。午後3時半、「・122」AMAZONにとって3回目のRallyNipponが終わりました。前半2日の荒天候、後半2日は秋晴れの快晴に恵まれたものの、「天気晴朗なれど“線踏み”コンマ00秒への道は険し、、」というところでした。ただ、クラシックカーラリー大ベテランのTさんにコ・ドライバーとして乗ってもらったことで、上位グループへのきっかけは掴めました。1秒の“長さ”も体内時計に刻み込むことも出来たような気がします。上賀茂神社でRallyNippon参加者全員が「交通安全」のお祓いを受け、さらには、参加車全車が「帰路安全」のお祓いを受けて、すべてが終了したのですが、私は、一人、本堂の屋根修復の際に使用される檜皮葺の一枚に「祈願 コンマ00秒達成」としたためて奉納、お布施と共に“神頼み”もしてきました。ということで、午後7時から京都・ハイアットリージェンシーホテルでは、タキシード着用のDunhillフォーマルパーティと表彰式が行われました。京都市長、京都府長などの挨拶、そして、東儀秀樹さんのコンサートに続き、発表された「・122」AMAZONの成績は、77台中37位でした。1日目、2日目、3日目、4日目と順調に順位を上げたものの、なかなか思うに任せず、、、、の結果でした。また、来年、、、ということで、4日間1000Km余りをご一緒した参加者とのグラスを傾けての談笑は、夜が更けるのも忘れて続き、来年の再会を誓いあいました。
The last day of the 1000km 4 day race was a 200km run from Nagahama Royal Hotel on the shores of the Biwa Lake, across the great bridge, over Hiei Mountain and down into Kyoto. Car no 1 started at 8am and each car started the day with a time trial. The 3 point trial was a fast one and one with a 50m section. I made it too quickly thru the first 50m and ended up faster than was required. It was all under 1 sec but this is not enough in a classic rally. Anyway, on to Hikone Castle and around the Biwa lake and up the winding section to Hieizan. At the parking lot of Enryaku Temple, the last time trial awaited us. We tried our best, and we did not do badly, but still, lots of room for improvement. We were treated with temple vegetarian feast and a visit to the national treasure Nemotodo. I was left with the impression that it will take a lot more training for me to be attain the zen of classic car time trials. We went down the Hiei Driveway, thru the city of Kyoto and into Shimogamo Shrine. All the participated in a parade run into Kamigamo Shrine. A huge crowd awaited us at this final point. At 3pm, my .122 Amazon made it across the goal of its 3rd Rally Nippon. The weather was better than anticipated, but the times were not... We all received another blessing at the temple. I stayed after the crowd had left and wrote a prayer that I would able to achieve timings that were less than .00 sec off the mark. At least, with the help of my veteran co-driver, I was able to get a feeling. At 7pm, the final black tie dinner party sponsored by Dunhill started. The final standing were announced and my .122 Amazon was 37th among 77 entrants. Oh well. Better luck next year.
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RallyNippon2011 Day3

RallyNippon3日目は、午前7時には鳥羽国際ホテルをチェックアウト、ビニールカバーで包んだ
「・122」AMAZONの水滴を拭って、午前7時半には伊勢神宮駐車場へ集合しました。今朝は昨夜までの雨も上がって晴れ間も見えはじめて、伊勢神宮は、雨上がりの静寂に包まれ、とても神聖な雰囲気でした。本宮大鳥居前の駐車場にラリーカーをずらりと並べ、RallyNippon参加者は、玉砂利を踏みしめて本宮へ参拝。参加者全員でお祓いを受けて、雅楽を拝見しました。その後、午前10時前に3日前のステージを開始。伊勢西ICから伊勢道を経て関ICを降りて土山宿へ。鈴鹿山麓の宿場町として栄えた土山宿は、今なお色濃く旧東海道の面影を残しており、歓迎の人並みの続く中、スタンプポイントを通過。さらに歌川広重の版画「東海道五十三次・水口」にも描かれた水口宿でもスタンプをもらい、一路、滋賀県甲賀市水口町の「JAこうか」のショッピングモールへ。この広大なショッピングモールには、RallyNippon観戦のための多くの出店やステージが設定され、秋晴れとなった日曜ということもあり、大勢の観衆がクラシックカーの到着を待ちわびていました。ここでのランチタイム・レストコントロール90分の前に、今日最初の3連「線踏み」です。25mを9秒、20mを6秒、25mを6秒という、すでにお決まりとなった曲がったコース設定です。昨日の、“猛省”もあり、慎重にアタックした結果は、すべてコンマ1秒以内のまあまあの出来。ちょっと気を良くして、何とも素晴らしい「椎茸のもぎとり」バーベキューランチを頂きました。こんなに“獲りたて”の椎茸が甘くて美味しいものだとは知りませんでした。さらにとろけるように柔らかい松坂牛も、どんどんバーベキュー。これでビールがあれば申し分ないのですが、ラリー中なので何ともなりません。おそらく4000人以上の大観衆が集まった会場では、RallyNippon恒例の雅楽師東儀秀樹さんのコンサートが行われ、素晴らしい演奏に大喝采。本当に、毎年、東儀秀樹さんの献身的なファンサービスには頭が下がります。ゼッケン19番の1954年 AC ACEで我々と共にラリーを戦いながら(それも、ちゃんと上位入賞圏内で「線踏み」をクリアしながら、、)コースの要所で即席演奏会を行うのですから、、、、。我々は、ゆっくり素晴らしいバーベキューランチを堪能して、午後1時半過ぎから、ランチ前の「線踏み」と同じコースを使用して指示の異なる今日2回目の「線踏み」からスタート。25mを8秒、20mを5秒、25mを5秒の3連続「線踏み」です。十分にイメージトレーニングをして臨んだつもりでしたが、若干スピードアップ指示となったことに、見事にハメられて、何と2秒近くも大失敗を犯してしまいました。せっかく美味しいかったバーベキューランチも何か後味の悪い結果となってしまいました。またまた気を取り直して、国宝の天台宗金剛輪寺に参拝してスタンプポイント。ここでも由緒ある能舞台で東儀秀樹さんは、集まった観衆へ即席コンサートをプレゼント。その後、ブリヂストンの彦根工場を訪問通過して多賀大社前の駐車場で今日3回目の「線踏み」。15mを5秒、10mを4秒、15mを4秒の設定。5秒、4秒、4秒という短時間の設定は、さらに難しく「最初良くても終わりダメ、、」で落ち込んだまま名神高速 彦根ICから米原ICを経て琵琶湖畔の長浜ロイヤルホテルにゴールしました。またまた寝つかれない夜を迎えることとなりました。明日は、最終4日目。何としても心機一転。満足の行く「線踏み」で締めくくりたいものです。
On the 3rd day of Rally Nippon, we checked out of the Toba Kokusai Hotel, wiped clean our .122 Amazon and gathered at the Ise shrine at 7.30am. The rain had let up and we started seeing signs of blue skies and whole shrine was enshrouded in a quiet calm. We parked our classic cars in front of the ootorii and traveled on foot to the main shrine where we were blessed and enjoyed some traditional music. At 10am we left the shrine and started of from Ise West IC to Tsuchiyama Inn, an old town close to the Suzuka Mountains, then onto Minakuchi- famous for being depicted by Hiroshige and on to Koga shopping mall. A large crowd had gathered at this huge mall where lunch and rest awaited, but before this, a 3 point time control. After the bad experience yesterday, we cautiously approached the control area and made it thru without too much drama. Lunch was barbecue and we were able to pick our own shiitake mushrooms which was accompanied with great Matsuzaka beef. Beer would have completed it but being a rally, this was out of the question. Hideki Togi did a traditional flute performance for the gathered crowd. I really respect his dedication to his fans and while he entertains the crowds, he still manages to hold down the time controls to the point where he is always in the top competition. After a wonderful lunch, we were treated to round 2 time control. It was in the same area as the 1st, but the speed had increased and I took the bait and came up with a shocking close to 2 sec mistake. The wonderful lunch didn't seem so wonderful anymore. Of to national treasure Kongorin Temple and again, Togi-san came up with a performance. After that, a visit to Bridgestone factory in Hikone, a stop at Taga Temple for another time trial. What started out well ended up bad. We felt badk as we went onto the Meishin expressway from Hikone IC and onto Yonebara IC by the Biwa lake. We are staying at the Nagahama Royal Hotel. We will sleep here and try to get our spirits up by the next morning.
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RallyNippon2011 Day2

RallyNippon 2日目は、箱根・仙石原のハイアットリージェンシー箱根ホテルから、「東海道五十三次」のルートを巡り、旧東海道をひた走り、清水から浜松、そして伊良湖からフェリーで鳥羽へと渡るコース。相変わらず雨が降り続ける午前8時にゼッケン1番がスタート。「・122」AMAZONは、午前8時半には、箱根峠の旧東海道を走り始めました。つづら折れのワインディングから静岡方面を見下ろすあたりでは、時折雲の切れ目から青空が顔を出し始め、天気回復かな、、、と思わせることもありましたが、やはり、すぐに雨の中の走行となります。途中、旧東海道の宿場町などへと脇道へそれるコースは、由比漁港のスタンプポイントへ。ここでは、由比漁港の方々が名物の桜海老の天ぷらを配ってくださいました。今朝は、ワイパーの修復などを試み、朝食の時間が無かったこともあり、せっかくいただいた桜エビなのですから、、、と、出店でそばを注文。桜えびそばを、、、と、カウンター前で出来上がりを待っていると、コ・ドライバーのTさんが「SUNAさん!!、車が動いてる!!!」との叫び声。振り向くと「・122」AMAZONが、ユルユルと漁港の岸壁に向かって動いているではありませんか!!慌てて二人で車の前に走り、岸壁すれすれでストップ。この岸壁、微妙に傾斜していて、さらにサイドブレーキをかけるのか甘かったのが原因です。ま、とにかく「・122」AMAZONが漁港に落ちるのは避けられました。驚きの朝食後も旧東海道を走り続け、静岡の駿府城跡にある駿府公園に到着したのは午前11時過ぎ。ここでランチ前の3連続「線踏み」です。またまた、ぐるりと回るコースは、50mを16秒、30mを10秒、20mを6秒の連続「線踏み」です。ここでも、鬼門は、最初の50m16秒です。距離が長いだけに調整がミソです。で、この鬼門でやってしまいました、、。なんと、1秒以上も早着通過してしまったのです。それまでは、何とかコンマ1秒以下でまとめていただけに、ショック!!。続く30m、20mもその早着の影響で???落ち込んで駿府城の中でのランチにも箸が進みません。駿府公園からのスタートには、3人の“ピエロ”が、私のミスをあざ笑うように見送ってくれました。しかし、落ち込んでいても仕方ありません。気を取り直して一路、東名静岡ICから土砂降りの雨が降り続く高速道路をクラシックカーが編隊を作り浜松西ICへ。浜松からは、また旧東海道を走り、浜名湖畔を眺めながら豊橋を経て伊良湖のフェリー埠頭へ。フェリー乗船前にまたまた3連「線踏み」です。心機一転臨んだ「線踏み」は、30m10秒、40m12秒、30m8秒というこれまた回り込む設定。もの凄いコンセントレーションで臨み、最初と2番目は、バッチりだったのですが、最後の8秒、窓から雨の中、身を乗り出してカウントするコ・ドライバーのTさんが、手頸をヒラヒラさせるのを“早い”と勘違いしてアクセルオフ。なんてことはありません。そのまま、、、とTさんは指示したのですが、遅れてしまいました、、、。(涙)そんなこんなのドタバタでしたが、貸切りフェリーに乗ってしまえば、何もすることはありません。1時間の乗船で三重県・鳥羽へ。乗船時は晴れ間も見えて、やっと、雨ともお別れ、、、“不運”ともお別れ、、、などと船内でアイスクリームなどを食べて頭を冷やしていたのですが、なんてことはありません。午後5時半過ぎで真っ暗となった鳥羽港では、土砂降りの雨に雷まで鳴り響いていました。鳥羽港から2Kmほどの鳥羽国際ホテルに到着し、主催者が配ってくれたビニールカバーを「・122」AMAZONにかけて、早々に夕食会場へ。今宵のテーブルには、モータージャーナリストや編集仲間が集い、さながら本業の「媒体試乗会の宴席」。皆んな、クラシックラリー経験の豊富な方々ばかりなのですが、「線踏み」論に花が咲き、喧々諤々、、。でも、一番ためになったのは、「Giro di Karuizawa」で5連勝もしている大ベテランのOさんご夫妻の「線踏み」指南でした。なるほどという「匠の技」が、次から次へと飛び出し、、、もう、何だか分からない世界!!その余韻で、Barの前を通過することも出来ずに、コ・ドライバーのTさんと中に入ると、そこには、今日ずっと一緒に走っていたドイツから参加する1955年BenzのPさん。今回のRallyNipponには、ドイツ、アメリカ、イタリアそして、台湾、などからの遠征組がたくさんいます。多分、日本で一番外人遠征組が多いのも今年の「RallyNippon」の特徴かもしれません。そんなインターナショナルな雰囲気でワイワイとグラスを傾け、鳥羽の夜は更けていったのでした。
The 2nd day of Rally Nippon started off from Hakone Sengokubara Hyatt Regency. The route carried us thru the ancient roads of Tokaido 53 stages. From Shimizu, thru Hamamatsu, around Irako and onto the ferry towards Toba. Car no1 started at 8am and my .122 Amazon started at 8.30am. As we wound our way down into Shizuoka, blue skies started to show themselves thru the clouds and hinted of the weather turning towards the better, but this quickly turned out the opposite and we were driving thru rain again. We stopped by Yui port and were rewarded by a bowl of hot soba topped with the local delicacy sakura shrimp. I had been working on the wipers of my Amazon this morning so didn't have time to have breakfast. The soba was a welcome treat but just as i was about to get my chipsticks into it, my co-driver shouted that my Amazon was moving ! I turned around just in time to see my Amazon slowing making its way down towards the harbor wall. We ran out to stop the car right before it hit the wall. The port was gently inclined and I had not pulled the side brake. After this slight surprise, we drove out and reached the Sunpu castle at around 11am. Another time control awaited us before lunch. This was another circled time control and I made a rather big mistake causing me to cross the first control around 1sec early. I was never able to get over this and it affected the 2nd remaining time measurements... We left the Sunfu park with clowns waving at us, but no time to be feeling low. Off againg to rainy Tomei expressway and on to Hamamatsu West IC. From Hamamatsu, we used the old Tokai road again and went on to Irako Ferry landing passing by Hamana Lake and thru Toyohashi. Right before we got onto the ferry, another 3 time measurement awaited us. The first 2 points went great, but at the 3rd point, my co-driver who was leaning out of the window to get a better view of the measurement point was waving his hand. I understood this to mean that I should slow down, whereas he meant for me to keep going. You can imagine what this meant. Oh well, we made our way onto the ferry, fed on some icecream to work out the tension building and spent an hour to get to Toba. It was completely dark and some thunder welcomed us along with heavy rain. We got to the Toba Kokusai Hotel which was about 2km away from the ferry port, covered my .122 and rushed off towards dinner. A group of motor journalists gathered at our table. They were all classic rally experts and we spent the evening discussing the techniques of time controls. The best advice came from Mr. & Mrs. O who have been winning Giro di Karuizawa for 5 years in a row. We couldn't stay away from the bar and we were joined by Mr. P from Germany driving a 1955 Benz. The Rally Nippon has become an international rally with entrants from Germany, the US, Italy and Taiwan and each year it becomes more exciting and competitive.
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RallyNippon2011 Day1

10月21日(金)「RallyNippon 2011」が東京・九段の靖国神社をスタートしました。4日間1000Km余りを走り24日(月)に京都の上加茂神社にゴールします。スタートの朝は、“幸い”にも曇り空。天気予報では前半2日間は雨予報だっただけに、ちょっと嬉しい朝でした。やはりスタートが雨では、観客も減るでしょうし、だいたい、最初からメゲてしまいます。午前8時過ぎにベテランナビのTさんと靖国神社に行くと、すでに参加車が集まっていて、観客もたくさん、、、。金曜日の平日なので、通勤、通学途中の方々も多いようです。とくに、靖国神社の向かいには、私の仕事仲間(というかクライアントというか、、、)T社関連広告代理店D社や社長以下仕事仲間がたくさんいるFスピードウェイ東京本社があることから、皆んなが「仕事を放りだして」応援に来てくれました。そして、いつもの「RallyNippon」仲間とも1年ぶりの再会です。今年3回目の出場となる「RallyNippon」ですが、随分クラシックカーラリー仲間が増えました。今年の「RallyNippon」は72台の出場です。私と「・122」AMAZONはゼッケン47番。基本は年式順にゼッケンが与えられているので、ゼッケン1番の1925年BUGATTI T35Aから最新の1974年ToyotaCelica 1600GTまでの、だいたい中間ぐらいの位置です。従って、靖国神社の大鳥居前にずらりと整列したのですが、ちょうど写真を撮ると大鳥居が中心となるベストポジションです。スタート前の賑やかな参道には、いかにも九段らしい雰囲気で“芸子さん”まで登場。日本の美しさ、世界遺産を巡る「RallyNippon」の雰囲気を醸し出していました。開会セレモニーの後、午前10時半にゼッケン1番から「道中安全」のお祓いを受けてスタート。スタートランプを出てすぐに大勢の観客の目前で、早々に「線踏み」です。30mを12秒。20mを7秒の2連続「線踏み」が大会スポンサーのTAG Heuerの計測機器で1/1000秒まで計測されます。ベテランナビのTさんとの練習を反映した作戦では、とにかく連続「線踏み」の最初を“きっちと”まとめると続く計測も“きちっと”まとまる、、、と決めていたのですが、スタートランプを右にぐるっと回ってすぐに線踏み開始、、、という“嫌らしい”設定で、早々に“ちょっと”思惑外れの結果となってしました。気を取り直して、都内の皇居前、銀座を経て首都高で一路横浜へ。山下公園前のマリンタワーでランチの後、元町などのスタンプポイントで大勢の観客に迎えられながら、東名高速の富士ICまで一気に走り、「富士山本宮浅間大社」へ。「ミス富士山」の歓迎と「富士宮やきそば」などの出店とともに、大観衆の待ち受ける前で初日2回目の「線踏み」。20mを8秒,20mを7秒、20mを6秒の3連続「線踏み」です。すべて20m間隔なので、一見ラクそうに思えるのですが、ところがどっこい、、、現場の駐車場には変則「の」の字の計測コースが設定されていました。つまり、右回りのカーブの途中に計測ラインがあるので、ナビ側とドライバー側からラインをタイヤが踏むタイミングが取りにくく、さらには、内輪差があることから、左右タイヤのどちらが早く計測されるかを見極めなければなりません。あげくに夕闇は迫るし、雨は降りだすし、、、。ということで、3連続「線踏み」の中のひとつは満足行ったものの「ちょっと?」不安の残る結果となってしましいました。その後は、朝霧高原から本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、山中湖の富士五湖を巡って箱根・仙石原のハイアットリージェンシー箱根ホテルまで走ったのですが、すでに真っ暗闇で土砂降りの雨。たくさんの参加車が、電気系やエンジントラブルで雨の中で修理をしていました。「・122」AMAZONは、完璧に修理したハズのワイパーのセットアップが微妙に悪く音が出て気になるのですが、400Km弱を走っただけで、もう疲れて、午後8時前に初日をゴールしたものの、修理は翌朝にすることとして、ディナーの後は温泉に入り、あっという間に爆睡してしまいました。
On 21st oct the Rally Nippon 2011 started off from Yasukuni Shrine in udan Tokyo. We will travel more than 1000km in 4 days and finish our rally at Kyoto Kamigamo Shrine on the 24th. The skies were not clear, but fortunately there was no rain. This was a good beginning as they are forecasting rain for today and tomorrow. Rain at the start will affect the number of people out to see the rally off and makes me feel low. I made to Yasukuni shrine slightly after 8am and was welcomed by a crowd of entrants and bystanders. The Yasukuni shrine if situated right accross the street from Fuji Speedway hq and an agency that I've worked closely with and everyone was out to see the start - somehow getting out during their work hours. I was also glad to see the repeat entrants once again. This is my 3rd consecutive year that I am entering the rally and have managed to expand my acquantainces. There are 72 entrants this year, and my .122 Amazon has been given car no. 47. The car no. are distributed based on the age of the car and car no 1 was a 1925 Bugatti T35A and the last car was a 1974 Toyota Celica 1600GT. Car no. 47 is right around the middle of the crowd and was parked in a very good place to shoot photos. A geisha had come out to see the rally off and was a fitting send off for a rally that will make its way around various world heritages. At 10.30am the cars started off after being "blessed" for safety by the "priest". Right after the start, a consecutive time measure was waiting. The rally was being sponsored by Tag Heuer who had provided the timing device for the time controls. I had practiced for this with my co-driver Mr. T., but the first time control was something I had not practiced for - it required your time being measured right after a sharp right turn. We started off after this unexpected time control, we went around the Imperial palace, thru Ginza and onto the Shuto Expressway to Yokohama. We had lunch at the Marine Tower and headed into Motomachi, then off to Fuji IC via Tomei Expressway. There we stopped by the Fuji Yamamotomiya Asama Shrine. We were welcomed by Miss Fujisan and some yakisoba and a large crowd. This is also where the 2nd time control awaited. On paper it looked rather easy, but it was actually set around a circular course. This means that the point that the co-driver sees from his side and the point that the driver sees from my side are different, making it very difficult indeed, even without dusk settling in and rain coming down. We ended the time measurement with some concern, and headed on thru Asagiri Heights, Motosu, Shojin, Nishi, Kawaguchi and Yamanaka Lakes. We reached our destination Hyatt Regency at Hakone Sengokubara. In the dark and rainy parking lot, there were several cars being worked on for electrical problems. As for my .122 Amazon, the wipers that I had just fixed was not working as it should. But after 400km of driving, I decided to leave it for the morning and went off to dinner and a dip into the hot springs - after which I fell asleep like a rag.
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RallyNippon明日朝スタート!!

明日10月21日(金)から「RallyNippon」です。今夜はスポンサーのひとつTAG Heure主催の壮行会が銀座のお店「エスパス タグ・ホイヤー」でありました。明日のスタートが早いこともあり、どうしようか、、、と思っていたのですが、結局仕事の段取りが悪く夕方まで銀座にいたので出席しました。というのも、私の宝物でもあるスティーブ・マックイーンと同じ映画「栄光ノルマン」当時の”超”初期ロットの「MONACO」を持っているのですが日付が合わなくて、その原因をお店で教えてもらおうということもあったのですが、、、。「エスパス タグ・ホイヤー」には、今年の「RallyNippon」の参加者が50名近く集まり、お洒落でハイソな雰囲気でシャンパンパーティが行われていました。司会はクリス・ペプラーさん、ゲストはアンドレ・ロッテラー選手でした。ま、明日も早いので早々に失礼しましたが、いよいよ「RallyNippon」だな、、、と実感しました。で、「・122」AMAZONですが、昨日、今日と工場で徹底点検。今週末は雨模様と決まったので、窓枠のシーリング、そして、悩みの曇り止めもたくさん購入してきました。そして、なにより、今年の「RallyNippon」に向けて、昔懐かしいHaldaのSpeedPilotとSingleMasterのセットを装着しました。この60年代のワークスラリーカーには必ず装着されていたラリー計器は、すでにスウェーデンのHalda社が消滅したこともあり、ほとんど今では見られなくなっています。イギリスのオークションで見つけた私のHaldaは1966年製。ちょうどAMAZONが欧州ラリーチャンピオンを連続制覇した時代のものです。ま、1/100秒、1/1000秒を競う日本の「線踏み」では、あまり関係ないのですが、”雰囲気”はバッチリです。ただ、購入、装着に至るまでには、イロイロと問題もありました。この経緯は、「RallyNippon」が終わってからご報告します。ということで、明日10月21日(金)午前10時30分に「RallyNippon」は、東京・靖国神社をスタートします。「・122」AMAZONはゼッケン47番です。今年のコ・ドライバーは、元CG/NAVI編集長で本場イタリアの”ミレミリア”や、数多くの海外、国内クラシックカーラリーに出場してきたTさんです。実は密かに「線踏み」の練習もしてきたのですが、、、果たして、、、。とにかく、明日から24日(月)の京都・上賀茂神社のゴールまで4日間1200Km余りの「RallyNippon」の戦いが始まります。可能な限り、このブログかTwitter(SunaDune) で状況をお知らせできればと思っています。余裕があれば、、、の話ですが、、。なお、「RallyNippon」の各地の通過時刻は、http://www.rallynippon.org/jp/schedule/index.html
でご確認ください。では、「・122」AMAZONとともに頑張ってきます。
The Rally Nippon makes its start on the 21st of Oct. Tonight is the night before and Tag Heuer has kindly organized a send off party at their Ginza store. I couldn't quite make up my mind whether to go as the following morning was an early start, but ended up attending. I own an vintage Tag Heuer Monaco watch which I couldn't quite figure out how to set the date, so I decided to go into the Ginza store and ask while I was at it. About 50 Rally Nippon entrants gathered at the Tag Heuer Ginza store for some champagne and talk show by Audi driver A. Lotterer. As for my .122, it came back from the garage yesterday after some minor checks. Since it is forecasted to be a rainy weekend, I sealed up the back windows and bought plenty of anti-fog for the windows. The biggest point this year is the speed pilot and single master from Halda I had installed. These were items that were a must for rally racing in the 60s. The swedish company Halda no longer exists and you hardly see these things anymore. I a 1966 Halda on ebay but it went thru various issues which I will probably write on another day. In any case, my .122 now has one installed and we will start out from Yasukuni shrine tomorrow. This year, I will have a car #47 and my co-driver will be Mr. T who has experience in the Italian Mille Miglia and various Japanese classic car races - along with being the former editor for CG/Navi magazine. We practiced the time measurement sequences together, but it all remains to be seen how we can get. The official website is http://www.rallynippon.org/jp/schedule/index.html so please go to their site for details.
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La Festa Autunno ゴール!!

10月11日(火)午後5時過ぎに「LaFesta Autunno 2011」が原宿・明治神宮にゴールしました。
4日間1200Km余りを走り抜いた出場車は、何台かのゼッケンに斜線が入れられリタイヤ扱いになった車も含めて夕闇の迫る中、たくさんの観衆と”生バンド”のスウィングジャズに迎えられてゴールランプに到着しました。もちろん、長いトランスポート区間を経てゴールをする出場車は、スタートとは異なり、ゼッケンはバラバラ。それでも、どのクルマも全力を尽くした喜びに満ち溢れ、美しいライティングに光り輝いていました。ということで、ここでは、ゼッケン順に、私の知人、友人をはじめ、興味深い出場車の写真を紹介しましょう。順位は、今日の最終日での成績がまだ発表されていないので昨日までの総合順位です。まず、No27は、クラシックカーラリーの常連で大ベテランの堺正章さんの1948年MASERATI A6 GCS SERIES1。今回は、話題の”若い”奥様との初コンビで注目が集まっていましたが、昨日までの順位は7位。さすがです。続くNo28は「東洋一のサウンドクリエーター」を自負する”クレージーケンバンド”のボーカル、横山剣さんの1955年AUSTIN HEALEY 100/4 BN2。昨日までの順位は49位ながらゴールでは「イーネ!!」と叫んでいました。No31は、私の”ご学友”であり世界のラリーを共に戦って来た篠塚建次郎さんの1949年AUSTIN HEALEY SILVERSTONE。息子の建太君とクラシックカーラリーデビュー戦ですが、ちゃんとゴールをして、昨日までは56位。No44はRallyNipponでいつも一緒に走っていただき、私が苦手の「線踏み」憧れの存在で常に上位入賞をする平野喜正さんの1952年MGTD。天気が良かったので真っ赤に日焼けしたいつもの笑顔で「まあまあかな、、」と言っていましたが昨日までは15位。きっとまた、上位入賞しているのでしょう。続くNo45は友人でレーサーの松浦孝亮さんの1957年ALFAROMEO750GIULIETTA SPIDER。昨年初出場にして、一時3位になり「SUNAさんのコ・ドライバーやってあげようか」などと言っていましたが昨日までの順位は40位でした。No55は、P.ジローラモさんと岸田一郎さんの「ちょい悪オヤジ」組1959年MGAです。4日間イロイロ楽しんだようで昨日までの順位は70位。そしてNo58は、何処へ行っても大声援の近藤真彦さんの1956年ALFAROMEO GIULIETTA。クラシックカーラリーの常連で大ベテランだけに、昨日までの順位も、ちゃんと9位。No59は、あの鈴木亜久里さんの1957年MERCEDESBENZ 300SL ROADSTER。クラシックカーラリー2戦目のコ・ドライバーは、なんと前横浜市長の中田宏さん。「色白の俺が、天気が良すぎて真っ黒になってしまった、、」という亜久里組の昨日までの順位は37位でした。ということで、この[LaFesata、、、」は、生産年式が最新で1964年までの参加規程なので、「・122」AMAZONも”やっと”出られるのですが、やはり、本道は、せいぜい1950年代前半までの2シータースポーツとオープン。「・122」AMAZONには場違いです。となると日本には、本格的長距離クラシックカーラリーで「・122」AMAZONが参加できるのは「Rally Nippon」しかないのです。さあ、今年の「Rally Nippon」が21日(金)スタートに迫ってきました。毎年「LaFesta、、」のゴールを見ながら、今年こそは、、、と思うのですが、、.。
どうなることやら、、、。まずは、今週末はAMAZON5台を連ねて奥志賀の秘湯「熊の湯」へ
”冒険”ツーリングへ行ってきます。
On 11th Oct (Tues) a little after 17.00h, the classic car rally - la Festa Autunno 2011 made its way back to Harajuku, Meiji Shrine - final destination and goal to the welcoming sounds of a live band. Some of the cars had their car numbers crossed out due to not being able to finish the race, but all came in looking satisfied after a 1200km ordeal over 4 days. The section before the goal was a long liaison section so the cars came back in various orders - not at all according to their car numbers. So let me introduce some of my acquantances with some photos that made their way back to the goal area.
Car no.27 driven by veteran driver and performer Masaaki Sakai is a 1948 MASERATI A6 GCS SERIES1. This was the debut race for his new young wife and the car was receiving a lot of attention. No.28 1955 AUSTIN HEALEY 100/4 BN2 driven by famous sound creator Ken Yokoyama came into the goal area shouting "Cool!". No.31 1949 AUSTIN HEALEY SILVERSTONE was piloted by my school friend - Kenjiro Shinozuka - and co piloted by his son - Kentaro. This was their debut rally but they successfully made their way across the finish line and were at 56th position as of yesterday. Hirano-san who also competes in the Rally Nippon rather successfully was on car no.44 in a 1952 MGTD and he came back all sunburned - he was at 15h position as of yesterday. No. 45 was piloted by my friend and racing driver Kosuke Matsuura on a 1957年ALFAROMEO750GIULIETTA SPIDER. Last year was his debut run and at one point, he was in 3rd position which prompted him to tell me that he was willing to act as my co-pilot, but this year, he was at 40th. No.55 was a "choi-waru" combination of P. Girolamo & Ichiro Kishida on a 1959 MGA. They seemed to have taken their time to enjoy themselves and were at 70th place as of yesterday. No. 55 was the ever famous performer & racer Masahiko Kondo on a 1956 ALFAROMEO GIULIETTA. Being a veteran classic car racer, he was at 9th as of yesterday. No. 59 was driven by GP driver Aguri Suzuki on a 1957 MERCEDESBENZ 300SL ROADSTER. This was his 2nd challenge and his co-driver was former mayor of Yokohama - Hiroshi Nakata. Apparently, Aguri's white complextion had gotten quite tanned after the 4 days and they were at 37th yesterday. The race regulation allows for cars produced up to 1964 so my .122 could formerly enter into the rally, but looking at all the open seaters of the glory days, it made one realize that you should really own a car produced around the 50s to enter into this prestiguos rally. Oh, well, Rally Nippon will be starting very soon on the 21st, but before that, I will be heading to Shiga Heights for an adventure into the hot springs.
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La Festa Autunnoスタート!!

10月8日(土)午後12時に「La Festa Autunno 2011」が原宿・明治神宮をスタートしました。1997年から「La Festa Mille Miglia」として開催されてきた恒例のクラシックカーラリーは、15回目にして名前を変更。4日間1200kmの幕を開けました。今年は8日(土)に東京〜軽井沢を走り万平ホテル泊。9日(日)は軽井沢〜志賀高原〜新潟・十日町〜軽井沢で万平ホテル泊。10日(月)は、軽井沢〜小海〜石和温泉〜富士スピードウェイ〜箱根で山のホテル泊。11日(火)は、箱根〜伊豆スカイライン〜江の島〜横浜〜原宿・明治神宮にゴールします。エントリーは1923年式のY館長のFIAT501Sと、やはり1923年式BUGATTI BRESCIA T22から、一番新しくても1964年式FERRARI 330GTまで88台。常連のNo27堺正章さんの1948年式MASERATI A6 GCS、No58近藤真彦さんの1956年式ALFAROMEO GIULIETTAなどに注目が集まる中、No59には昨年初参加の鈴木亜久里さんの1957年式MERCEDESBENZ 300SL ROADSTERが続き、No55には、モデルのP.ジローラモさんも1959年式MG MGAで参加していました。そして、私としては、学生時代からの同窓生で共にずっと世界のラリーを戦ってきた篠塚建次郎が、初めてクラシックカーラリーに息子と共に参加するというので応援に行った次第。No31の1949年式HEALEY SILVERSTONEは、主催者からの借り物らしいですが、なかなか綺麗なクルマでした。スタート前に「線踏みって、どうやるんだい?」と聞かれて、この世界は3年ほど先輩の私は「1/100秒計測だけどコ・ドラと息が合うことが大事だな、、、」などと、未だに満足行かないことを棚に上げて偉そうに指南、、、。内心は、もし、「線踏み」で上位入賞、、、なんてことがあったらどうしようなどと心配しながら見送ったのでした。ということで、明日は、新たなベテラン コ・ドライバーとして「Rally Nippon」で私と組むこととなったクラシックカーラリー歴戦の強者Tさんと、横浜の「秘密の場所」に「・122」AMAZONを乗り付け、”密かに”「線踏み」の練習を行うことにしました。「Rally Nippon」は2週間後の10月21日(金)に九段・靖国神社をスタートし、4日間1300kmを走り24日(月)に京都・上賀茂神社にゴールします。ま、その前の週末、15日(土)と16日(日)は、AMAZONを6台連ねて志賀高原の秘湯「熊の湯ホテル」までツーリングも行います。今年もまた忙しいシーズンに突入しました。とにかく「・122」AMAZONを壊さないようにしなくては、、、、。
The La Festa Autunno 2011 started off from the Meiji Shrine in Harajuku at noon 8th Oct. This rally originates in the la Fest Mille Miglia which ran from 1997 in Japan but this year, it has changed its name and with it, the course it takes. The year, the rally will go over 1200km in 4 days. Today, the classic cars will make their way from Tokyo to Karuizawa and spend the night at Manpei Hotel. On the 9th, Karuizawa to Shiga Heights, through Niigata and back to Karuizawa. On the 10th, Karuizawa to Koumi->Isawa Hot Springs->Fuji Speedway and into Hakone. On the 11th and final day, Hakone to Enoshima thru Izu Skyline -> Yokohama and finally making their goal at Meji Shrine. The entrants range between a 1923 FIAT501S, 1923 Bugatti Brescia T22 to a 1964 Ferrari 330GT - overall 88 entrants. This is the rally where a lot of stars compete with Masaaki Sakai on a 1948 Maserati A6 GCS and Mashiko Kondo driving a 1956 Alfa Romeo Guilietta. Race driver Aguri Suzuki was in a 1957 Mercedes Benz 300SL Roadster and Panzetta Girolamo was behind the wheel of a 1959 MGA. I was out there to root for my old school friend and fellow rally driver - Kenjiro Shinozuka (most famous for his adventures in the Paris-Dakar rallies) who was entering the rally with his son. He is in car # 31 - a 1949 Healey Silverstone which he borrowed from the race organizer. This is his first classic rally and he was asking me how to work the time measurements. I am 3 years ahead in terms of experience and gave him a bit of advice like its really important that you and your co-driver are exactly aligned, but I have still to succeed in those timed sections and really am not the one to be able to give good advice. Given that, I am a bit worried that Kenjiro will have more success than myself in those timed section. So I will go off with my co-driver tomorrow to practice for the Rally Nippon in a "secret location" in Yokohama. The Rally Nippon will start in 2 weeks on the 21st from Yasukuni Shrine in Kudan making our way over 1300km during 4 days. The goal is in Kamigamo Shrine in Kyoto. To make sure my .122 Amazon is in perfect working order, I will go for a tour to Kumanoyu Hotel in Shiga Heights next week with 6 other Amazons. So my classic car season is coming to its peak, and I need to careful not to break my .122.
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