AMAZON Life by SUNA

「AMAZON OWNERS CLUB」時代から30年余り。
再び AMAZONとのカーライフを楽しむこととなったSUNAと仲間達の日々。
40年、50年、そして60年へとVOLVO AMAZONと共に辿るTime Trip。

「手のひら」でワックスがけ

半月にわたる欧州出張を、やっと終えて、月末に帰国しました。欧州も真夏日の連続で、強烈な紫外線を浴びて来ましたが、湿度は低く、さらっとしていました。ところが、成田に着くや否や「ここは、タイかヴェトナムか、、」というほどの蒸し暑さ。どんどん「東洋の島国」現象が顕著化しているのが気になります。で、帰国早々、「・122」AMAZONを工場に引き取りに行きました。大枚をはたいての「大整備」でしたが、とても元気に、見違えるようにハツラツとして私の帰国を待っていました。そして、昨日は、久しぶりにワックスがけをしました。前から気になっていた、欧州で一番の老舗「カルナバ100%ワックス」を買って来たのです。この「SWISSVAX」(VAXですWAXではありません)欧州では1930年以来ワックスの王道を歩んでいます。専門販売店では、「車種、年式、塗色、再塗装か否か、今まで使用のワックス、、、」等々、イロイロ聞かれて、ベストのワックスが選択されます。「・122」用にベストなワックスは、何と140Euro(¥18900!!)もしました。ま、20回は使えるとのことですが、さすが、自信の価格です。それに、ワックスの前処理が必要なのでクリーナー(40Euro=約¥5400)さらに、そのクリーナー用のスポンジ(そこらの、キッチン用みたいなのですが14Euro=¥1890もします)も必要とのことで購入。合計¥26000もしました。で、クリーナーに専用スポンジが必要というのに、ワックス用スポンジがありません。付属の立派な「ワックスがけマニュアル」(勿論英文)をひもとくと、そこに答えがありました。この「SWISSVAX」は、「手のひら」でワックスがけをしろ、、、と書かれています。マニュアルによると、まず、クリーナーで1m四方づつ、乾かぬうちに、徹底的に磨き上げ、過去のワックス分を含む汚れを完全撤去。その際、縦横磨きでグルグル磨きはご法度(この作業が、めちゃくちゃ大変)。その後、ワックスを手のひらに塗りこみ、体温で溶かし(最初はザラザラしているが、体温で温まるとすべすべになる)”肌の手入れをするように、、、”「手のひらで」グルグル磨きで、まんべんなくボディを"マッサージ!!”。10分間たったら、「綺麗で柔らかいタオル」(実はこの専用タオルも売っていたのですが、高かったので買わなかった)でさらに磨き上げ、、、3時間日向で乾かして、「新しい、さらに柔らかいタオル」で、仕上げ磨き、、、。という大変な作業なのです。ただ、生まれて初めて、「手のひら」でワックスがけをしましたが、まさに、ボディの肌が「手に取るように」感じられます。その磨きあがりは、「さすが、老舗超高級ワックス、、、」と言いたいほどの深く光沢のある、味わいのある仕上がりで、思わず、うっとり、、、。
汗だくの額を拭うと、「手のひら」のカルナバの”甘い”香りが顔一面に広がりました。090802 ブログ用写真 002.jpg090802 ブログ用写真 001.jpg090802 ブログ用写真 005.jpg090802 ブログ用写真 003.jpg
I returned back from my business trip in Europe at the end of this month. Europe was hot but dry, but once I got off the plane at Narita, one was reminded of Thai or Vietnam and made one wonder about global warming. I ran to the garage to see how my .122 was and was happy to see that my .122 was looking slick and happy to see me. I decided to wax my car this weekend. I had been interested in a 100% Carnauba wax from Swizoel - a company with a history since 1930. When you go and purchase this product, the vendor asks what make, what model year, what color, whether it has been repainted, etc, and will give you the wax that is best suited for you. The wax I was given was a wopping 140euro - wax + cleaner + sponge. However, it did not come with a sponge for the wax. As I went thru the rather thick user manual, I found out the reason. According to the manual, the wax should applied by the palms of your hand. First, the old wax and other unnecessary components must come off by applying the cleaner every 1m2 and wiping before it the cleaner dries off. The cleaner must be applied either vertically or horizontally and should not be applied in circles (this part really was a lot of work). The wax was then applied by the palms of ones hand - the wax melting with the heat of the palms - in circular movements. Wait 10 minutes and buff with a very soft material (they were selling this, but I had decided not to as it was very expensive). Then dry in the sun for 3 hours, and buff again. Well, the result was very satisfactory and now my .122 has a shine that I had not expected an old car to have.
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