番外編 東京モーターショーに”レプリカ”ラリーカー!!
- AMAZONとクラシックイベント
- by suna
- 2011/12/12 月 16:05
東京モーターショーの最終週末となる12月10日(土)、11日(日)の両日、”Concorso di Replicacar”なるイベントを会場正面玄関前で行いました。2年に一度の東京モーターショーですが、今年から会場を幕張から東京ビッグサイトに移しての開催です。12月2日(金)から11日(日)までの会期中の入場者は、2年前の開催と比べて37%アップの84万人以上。最終日は快晴に恵まれ15万人以上の人々が列を作りました。その様は、目を疑うばかりの人の波、、、でした。その盛り上げのためのイベント企画を依頼されてレプリカカーのコンテストを行ったのです。往年のラリーカー”そっくり”のカラーリング、装備のレプリカカーが全国から70台近くも集まってくれました。どれもこれもホンモノと見間違うほどの出来栄えです。もっとも、ラリーのスタートを模したゲートには、ホンモノの”ランチアS4”(GrB最後のモンスターマシン、M・ビアシオン優勝車そのもの)を展示してのイベントですから、ホンモノとの見分けも、よほどのマニアでないと???サファリラリー出場車を模したスバル・ヴィヴィオ(軽四輪!!)のオーナーも、プジョーの女性オーナーもスタートゲートで”ラリードライバー”気分。泥だらけ+路肩の草までボンネットに挟んだ、”リアル”ラリー仕様の三菱ミラージュから「リストリクター違反仕様」と書かれたセリカGt-Four、C・サインツそっくり顔のマネキン人形がコックピットに座ったフォード・エスコート、ダットサンPA10はサファリラリーを彷彿する臨場感溢れる”マネキン人形”サービス風景の実物大ジオラマ展示、勿論、内装もHaldaのラリー計器も、並べられた部品もホンモノそのものです。ランチア、プジョー、シトロエン、セリカ、、、などなど、カラフルなレプリカカーがずらりと並び、さながら、WRCのスタートかサービスパークを思わせる盛り上がりでした。会場内の国産メーカー各社の展示が、「環境」と「EV」そして、意味不明な抽象的表現に終始する中、唯一の派手で楽しいイベントが行えたと自負しています。2年後の東京モーターショーでも会場入り口での開催をすでに打診を受けました。ちょっと疲れましたが、この”Concorso di Replicacar”を東京モーターショーの”顔”にしたいと思っています。
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